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登山人口は九州

一番ありそうなのは、


この前、世界経済の停滞と小康状態という内容で書いてましたがownerid174847僕の現時唐ナの世界経済の今後の動きをちょっと書いてみようと思います。
基本にあるのは、金融問題が小康状態であるということ国債を買い支えるのには限界があるということ先進国と大市場中国の実体経済は悪化し続けているということ金融問題が小康状態と感じる理由は、株などの取引高がずっと低いままという報道があったことと、大きな問題で何かの価格が大きく動いたという話を聞かないこと。
国債を買い支える限界を感じる所以は、ドイツの国債がマイナス金利まで買われて、これ以上価格が上がる可能性が低いこと。
帳簿上の国債の簿価はもうこの上にはほとんど行かないだろうこと。
上がなければ下しか無いという単純な発想。
実体経済の悪化を感じる理由は、バルチック海運指数が低迷しているため国際貿易量が少ないだろうこと。
各国の失業率の高止まり、中国の株価の下落など。
それで、この3つが、これから先にどう影響するかを考えるのですが実体経済が悪化してるのに、アメリカの株価はずっと上がっているという違和感がありました。
中国も欧州も悪くなっていて、アメリカも悪いような気がしてたのに実はそうはなってない。
先に欧州が悪化しユーロが売られ、その代わりにアメリカが踏みとどまってたのかなと考えてみたわけです。
僕の中では、欧州以上にアメリカがヤバイと思っていたので、金融政策を藷薰打てないからというのもありますが、欧州だけにメージが来るのはちょっとオカシイかなと。
だから、欧州に先に火がついているけど、多分アメリカにも飛び火するだろうと考えるわけです。
今、ユーロがものすごく下落してますが、ユーロは既に売られているので、そのうちそろそろユーロよりもドルが売られる場面が来るのではとそれが僕がよく書いている最後の円高局面だろうと勝手に想像してます。
欧州はメージをそれなりに評価された水準に叩き売られているけど、多分これからアメリカが叩き売られる番だと。
だから実体経済のマイナス面をこれからアメリカが受け入れる場面、つまりアメリカの株価が暴落する場面が来るだろうと考えています。
世界的には、アメリカの株価が下落すると、景気は悪化していきます。
だから、ショックはその時が一番大きいと考えています。
次、自分のなかでもちょっと矛盾してるのですが、債券もこれ以上ない水準まで買われている印象を受けます。
市場原理も無視して、各国の中央銀行が自国債券を買ってましたから。
これもどこかで反動が起きると思っています。
このふたつは通常矛盾します。
債券が売られると株が買われて、株が買われると債券が売られるのが一般的な常識でした。
そうしてそうなるかは説明は省きますでも、ここ数年は、中央銀行の債券購入、政府の財政支出による株高が同時に起きていました。
ならば、どちらも行き詰まりを見せたその後は、どちらも暴落するだろうというのが僕の予測です。
通貨の発行の世界でも、一般常識とのずれが起こってます。
日本もアメリカも欧州もそうですが、通貨を大量に発行するとハイパーインフレになるという人達が居ます。
過去のドイツやジンバブエなどがそうです。
根拠もなく紙切れを乱発すると、それそのものの信用が希薄化し通貨の価値が下がります。
今、世界の中央銀行は通貨を乱発してますが、ハイパーインフレは起こっていません。
単純に僕なりの理由を書くと、反対側に債券があり、返済する前提であることが価値を保証するつっかえ魔なっていると考えています。
これが成立する間副収入は、通貨価値の急速な希薄化によるハイパーインフレは起こりません。
国の資産という信用の他に、国民が返済してくれるという信用がありますから。
でも、上の株価と債券価格の下落が起きて、市場が破壊されると、おそらくその返済できるという前提が一気に崩れてくると思います。
結果何が起こるかというと、急激なインフレです。
返済不能と見られる国の通貨から、なし崩し的につっかえ魔ェ取れていきます。
国政府財政の破綻通貨暴落急激なインフレという流れになります。
当初は個人から、そして中小企業へ、今度は小国や大企業へ、さらに中程度の国から大国へという流れになります。
多分、後半は、余程の資本主義制度の転換がない限り、連鎖が加速すると思います。
結果、今国債を買い支えるという政策をとってしまった殆どの国は、そのつっかえ魔ェ外れ、一気に急激なインフレに向かうと想像してます。
返せる、返してもらえるという前提で、今の通貨の価値は定まっています。
返してもらえなければ、これは紙切れですし、発行した分だけ価値が薄まります。
それをある程度想定して金が既に値上がりしている側面もあります。
ちょっと怖いように見えますが、その先は今と全然違う世界が広がる気がしています。
今までの世界を振り返ると、人の命よりも、商品よりも、お金が大事だという価値観が入ってませんでしょうか実際、物の価値は下がるけど、お金の価値は下がらない。
むしろ上がっていく。
お金があれば生きていける。
そんな価値観の世界に生きてませんでしょうか。
そしてその中で、この山のような借金て返せる見込みあるのってぐらい積み上がっていませんかお金よりも人の命や、働くことの出来る能力が価値の世界って想像できますでしょうか。
多分、お金の価値が急速に失われるということは、お金以外のすべてのモの価値を再認識できる世界になる気がしてます。
お金を大量に持っているお年寄りに価値の重きが置かれる世界から、働いて新しいものを生み出すことの出来る若者に価値の重きが置かれる時代へ。
その転換唐ェそこにあると考えています。
だから、そのショックの時まで、僕は数年間耐えてきた感じです。
僕の想像している通りなら、多分、今ユーロが売られていますが、そろそろドルが売られる局面が来るかもしれないこと。
そしてアメリカの失速を急速に自覚するようなアメリカ株の暴落が来るかもしれないこと。
同時に先進国の債券が暴落する場面があるかもしれないこと。
そしてさらにその先のタイミングで、通貨そのものの価値が暴落する株や金利、商品価格が跳ね上がるかもしれないこと。
その先にお金ではなく、人や知識、経験、サービスに価値がシフトし、一気に経済が活性化する世界が来るかもしれないこと。
これが不動産株バブル崩壊の対極のこれから来る債券バブル崩壊のお金の動きだと想像してます。
一見、経済が閉塞感でとても暗くなるように見えますが、それが次の明るい未来の胎動でもあると考えているのはこういう流れが起こるだろうと思っているからです。
以上、あくまで妄想です。