私は虫が苦手だ。
たまにトイレに出てくる小さい蜘蛛とは
双方にとって生きるか死ぬかの戦いとなる。
取り逃がしたときの絶望感は想像を絶する。
「この家にまだいる」という事実が、
心の平穏を根こそぎ奪う。
あの異形のフォルム、予測不能な動き。
あれは本当に地球の生き物なのか?
時々思うのだ。
虫って、宇宙人じゃないかと。
進化論? すみません、勉強不足です。
でも、
地球外生命体が人間型である必要なんて、
どこにもない。
むしろ、透明かもしれないし、
蜘蛛型かもしれない・・・
そんな私が最近プラネタリウムで宇宙の広さを知り、
衝撃を受けた。
「え、銀河ってこんなに小さいの?」
「じゃあ宇宙ってどんだけ広いの?」
「なのに、生命体が地球にしかいないって…
なんか変じゃない?やはり虫が・・・」
トイレでの虫との戦いから
宇宙のロマンに行き着くなんて、
人生って不思議だ。
