なんかいいことないかな

なんかいいことないかな

おじさんの独り言。

Amebaでブログを始めよう!
個性のかたまりのバンド、アーバンギャルド。歌詞のセンス、曲、ボーカルの歌声、すべてが私好み。そのライブは最高に楽しい。この時だけは、いつも歳を忘れてはしゃいでしまう。ライブ後の特典会、今回は昼にサイゼリヤでティラミスを食べたという天馬君とツーショット撮影。ティラミスを食べる男はクソ野郎とMCでおっしゃった容子様、天馬君とツーショットは撮りましたが、私はティラミスを食べませんので…(^_^;)#アーバンギャルド #メトロスペクティブツアーhttps://www.instagram.com/p/C4VcBAXxykD/?igsh=MWRoMG4yOWpqYzY4cw==

清水健 熊木杏里感情ハーモニー トーク&コンサート

熊木さんの歌が良いのはもちろんですが、清水さんと二人ならではのトークが楽しい。

サバサバ系の熊木さんとちょい神経質?な清水さんの対照的な二人だからこそ出てくるトークが醸し出す空気が心地よい。

あと、熊木さんが歌う松田聖子さんバージョンの『贈る言葉』が聴けて、熊木さんの新たな一面を知ったことが大きな収穫かもしれません。(ご本人も気に入ってノリノリでhttps://www.instagram.com/p/C24fyv6x0v4/?igsh=MXIxMDN5OW0zYWszYg==


映画『ミツバチのささやき』『エル・スール』39年前、私の映画人生に大きな転機を与えたビクトル・エリセ監督。静かに、しかも力強く心に訴えかけてくるこの映像詩は、20代初めの若造の私には、かなりの衝撃だった。世界には私の知らない名作があることを知り、新旧、洋邦問わずミニシアター、名画座に通いまくるきっかけとなった。今日、改めて観ても感銘を受ける秀作。

全くテイストは異なるが、濱口竜介監督、深田晃司監督の作品が好きな人の感性には響くのではないかと思う。




昨日観に行ったんですが、もう一度観たくなって、2日連続で映画『イルカはフラダンスを踊るらしい』をシアターセブンへ観に行きました。
今日は出演者について少し語ります。
ヤングケアラーではあるが、好きなおばあちゃんを喜ばせたいというポジティブな思いで、迷いながらも周囲の支えもあって前向きに行動する主人公サトを演じた片田陽依さんの演技には、力強さというより力みのない、それでいて何かしら芯の通った強さを感じた。彼女は、俳優だけでなくこの作品ではアニメーション制作を担当したり、他のドラマや映画では劇中音楽を手がけたり、今後の活躍が楽しみであり、応援していきたいと思いました。


他には、おばあちゃんを演じた超ベテランの実力派の福井裕子さんの演技が光ってました。学校の友人役の三原羽衣さん、酒井唯菜さん、どーわんさんもそれぞれ良い個性を演じられていて魅力的でした。




#イルカはフラダンスを踊るらしい

「限りある時間の使い方」を読んでいる。

まだ、読了していないが、時間について思った。
時間は自分の外に存在するものではなく、自分の生活と共に自分の中に流れているものだと。
時間を有効に使おうという意識には、自分が達成しようとする目的のために、時間がその手段として外部に存在するものという考え方がある。
今を大切にしようと思っていても、今という時間を意識していると、本当に今を生きている実感は湧かない。
時間は自分の生そのものであり、時間を意識せず生そのものに没頭することが今を大切に生きることとなる。

ただ、頭で理解しても実践するのは難しい。

 私が好きな劇作家で演出家の鴻上尚史さん作・演出の舞台『ウィングレス』を、昨日の2公演と今日の大千穐楽を梅田芸術劇場シアタードラマシティで観劇。

 

 人間の女性に惚れて天使をやめた元天使は、失恋し、もう一度天使に戻りたいと神様に頼み込む。が、神様は「一人の人間を本当に救ったら、天使に戻す」という条件を出した。かくして、元天使は、「天使本舗」という会社をつくり、人間たちの救済に乗り出す。が、人々の悩みを解決しても、「本当に救う」ことにはならないと神様はいう。そんな時、元天使は夜の公演で小学三年生の麻衣と出会う。彼女の母親はスピリチュアル的陰謀論の「宇宙の声」にはまっていた。(公式サイトより)

 

 鴻上さんが大学時代に立ち上げた劇団「第三舞台」が好きで、39年ほど鴻上さん作・演出の舞台を観てきて、いつも、笑ったり、深く感動したり、考えさせられたりしてきたが、こんなに泣かされたのは初めてだった。

 終盤、母親(田畑智子さん)を元気づけようと、娘の麻衣(三上さくらちゃん)と元天使(福田悠太さん)が麻衣の作った歌を母親に歌う場面から涙が滲み、麻衣が天使に連れられて天国へ昇るときの別れでは、私の口はへの字になり目からは涙があふれだし、麻衣が母親に読み聞かせてもらった絵本「くまのプーさん」の中の好きな言葉を語ったとき、しゃくりあげて泣いた。その言葉は、「さよならを言うのがこんなにつらい相手がいるなんて、僕はなんて幸せなんだろう。」。

 2回目の麻衣役はダブルキャストの中川陽葵ちゃんだったが、ストーリーが分かっていても泣いた。3回目も泣いた。

 鴻上さんは初めて本物の子供をキャストしたらしいが、物語自体感動的なのに、こんな子たちに芝居させるのは、もう反則である。

 

 元天使役の福田悠太さんを初め、田畑智子さん、渡辺いっけいさん、三上さくらちゃん、中川陽葵ちゃん、大野いとさん、小南光司さん、鈴木康介さんなど、出演者の皆さんのお芝居も素晴らしかった。

 

 1回目の公演では、途中でシステムトラブルに見舞われ、復旧するまでの間、鴻上さんと福田さんが前半のダイジェストを演じてつなぐ場面もあり、今回の公演はそういう意味でも思い出深いものとなった。

 

 千穐楽のカーテンコールでは、出演者の紹介があり、田畑智子さんは、京都からご両親が、そして滋賀から親戚が観に来られていたことを、渡辺いっけいさんは大学時代に「第三舞台」のオーディション受けて最終選考で落ちたエピソードを語られていた。

阪急電車の大阪梅田駅の京都線ホームにて。

アジア系の外国人男性が話しかけてきた。

「Do you speak Engish?」(英語を話せますか?)

私「I'm not good at.」(←得意じゃないと言いたかった。)

その男性は、阪急の路線図が描かれたスマホ画面の「十三」を指差して、私に「One three(ワン スリー)」と言った。

どうやら「十三」へ行きたいらしい。

漢字圏の中華系だったら「十三(shi san)」をそのまま直訳して「Thirteen」と言いそうなものだと思ったが、英語力がないので突っ込めなかった。

私はただ、「This train,next stop.」とだけ答えた。




舞台『たぶんこれ銀河鉄道の夜』観劇。
宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」をモチーフに、ヨーロッパ企画の上田誠さんが脚本を書かれた音楽劇。
原作のテーマや世界観を損なうことないコメディ仕立ての面白い芝居だった。
マチネのチケットだけを買って観に行ったけど、当日引き換えでソワレのチケットも買って続けて観た。
原作が「銀河鉄道の夜」、ヨーロッパ企画の上田さんの脚本、久保田紗友さん主演ということで、是非とも観たいと思った作品。
コメディとしての台詞の面白さ、今どきのポップな音楽、宮沢賢治さんの描く優しくも切ない世界観と、期待以上の素敵な舞台だった。
今日の舞台のため、先週、40年ぶりで原作を読み直したおかげで、より楽しめた。
映画『ハローグッバイ』で良いなと思った久保田紗友さん。舞台でのお芝居も歌も期待以上に素敵でした。今度はダンスありの舞台も観てみたい。

余談ですが、今回、また新たに乃木坂の田村真佑さんという可愛いアイドルさんを知りました。
映画、ドラマ、舞台で出会うのが、私がアイドルさんを覚える典型的パターンです。

早朝の神田駅のホーム。
東京で働いていた時の知り合いによく似た女性を見かけた。
同じ会社の同僚?職場のとなりのギャラリーで働いていたお姉さん?それともお客さん?
思い出せない。
いや、そもそも知り合いか?
昔のナンパじゃあるまいし、「どこかでお会いしませんでしたか?」なんて聞けない。
モヤモヤしているうちに電車が到着して、何事もないまま電車に乗った。