最近私は友達とリアルに会う機会もなく喋っているのは旦那くらい。

ネットを仕事にしているのでネット漬けの毎日になってしまっている。
そこで最近ものすごくよく考えるのになったのがネットマナーの悪さ。

どこのサイトを見ても恐らく素人たちが批評家ぶった批判コメントの嵐。
芸能人が何かへまをやらかせば芸能人辞めろ攻撃。
「糞ブログは閉鎖しろ」「糞動画もう辞めろ」「この人嫌い」「きもい」「タヒね」

こんな言葉がネット上には溢れている。

もちろん平和なコメント欄や掲示板も多数存在するものの、平和な場所でも、褒めるところはたくさんあるにも関わらずわざわざ悪いところを揚げ足を取って悪いコメントしかしない人たちがいる。

少なくとも私の今でも友達といえる周囲の人々はネット上でもそんなことしないだろうなという人しかいないし、これまで知り合ってきた人々も良い人が多かった。

でもネットを見れば悪口の嵐。
毎日見ていてなんだか人間不信になりそうになっている。

だがしかしこう思う。
ネットで悪口をまき散らしているような奴の人生は、たかがしれている。

私はネットで情報を配信する立場なので配信する立場の苦労がよくわかる。その分贔屓目に見てしまうところは確かにある。
だがそうでなくても人が不快になるような言葉をたとえネットでもぶつけようという気にはならない。

コメント欄や掲示板は全世界に配信されるものであり、そこで特定の人に対して誹謗中傷を書き込むということは「私の人間性は底辺ですよ」とみんなに公開しているようなものである。あぁおそろしい。

そもそも芸能人や有名人に対して批判ばかりしている人は、想像力が足りないんだろうなと感じる。
「糞動画」というコメントに対して
「じゃぁおまえがやってみろよ」
と反論する人もいるが、その場合たいてい
「それとこれとは別だろ」
というような反論がくる。

私はこの「おまえがやってみろよ」に全くもって同意である。

批判ばかりしている人。


一回でいいからやってみてください。


それがなぜか?
批判をしている人のコメントには「自分ならこうするのに」という気持ちが見え隠れしている。
でも一度やってみれば、何でもそう。
見ているのは簡単だけど、思っていたよりも難しいことの方が圧倒的に多い。

それを知っている人はきっと人を批判する気にはなれない。
実際私はネットで仕事を始める前までネットの仕事を見くびっていた。「自分ならこうするのにな」とか「もっとこうしたらいいのに!」と人の配信しているものを見ては感じていた。
でも自分が配信する立場になったら。
自分が思うようにすることのなんと難しいことよ。
そうして以前の自分は想像力が圧倒的に足りなかったんだなと感じるに至った。

実際自分が批判厨だったからこそ
より一層上から目線の批判はいけないことだったなと感じるようになったのである。

もちろん批判の中でも的を得ているものもないこともないのだが、実際仕事をする上で自分の改善点と言うのは大抵自分でわかっているものだ。(たまに目からウロコの意見をいただくこともあるので、そういうのは素直に受け取りたいけれど) 

何がいいたいかというと
結局のところネットに転がっている批判や誹謗中傷はとるに足らないくだらないものということだ。

だれにも努力を批判する権利などない。

批判しているのなら自分の人生をどうか輝かしいものにする努力をしてほしいものだ。

(そんなこというならおまえもここで批判への批判をしているだろという声が聞こえるが、これは自分の気持ちを整理するために、そして同じように感じている人にどうかこんな人もいるよと安心してほしいという意味を込めて書いております。あと文章力の向上を目指して。笑)