先日、引越しを終え地元へと戻ってきました。

数日間テレビもネットもない環境。

アイフォンはあるものの電波の関係で

動画の再生など出来ず無音の空間を味わいました。

無音といっても「あずき」「茶太郎」がいるので

かなり騒がしいですが・・・

5月末生まれの彼らにとっては早くも2回目の引越し

車の中で暴れるのでは?と籠に。

ところが数分で大暴れ・・・

仕方なく荷物で一杯の車内に離して様子を見ると

数分で後部座席で「すやすや」念のため下道でタラタラと

大人しく寝ていて途中立ち寄ったコンビニでも

微動だにしない大物っぷり・・・

兄弟で引取ったのは成功だったようだ。

5時間近くになる下道の旅も無事乗り越え

今までに見たこともない様な広い家なのに

経験豊富な兄弟はすぐさま?馴れた様子。

修理や草刈りなどやらなければならない事も多く

バタバタとしているが今まで縛られていたしがらみが

ほどけた事を感じる。

引越しの前日、前職場のお世話になった上司と食事

自分ではとても行けない焼き肉屋さんに連れて行ってもらった

前職場の現状、その後の支店長の豹変した態度

本社の対応などいろいろと話した。

心から信頼してもらっていたと痛感させられた。

これから先どうなるんだろう・・・

まあ生きるだけなら何とかなるだろう。

実家に戻って数日がたちご近所さんから。

「○○で働いてた息子さん?」って声をかけられた。

そこはもう5年くらい前にいた職場だった。

地元からも何百キロも離れた地のお店で

たまたま声をかけたお客さん。

声かけの多い中立ち止まってくれた。

物を売る事が仕事の為セールストークを。

話をしていると地元が同じ。

しかもその方の妹さんが実家の数軒となり・・・

そんな話をして地元を懐かしんだ。

その後、何度も実家には来ていたがその妹さんと

おぼしき方と挨拶はかわしてもなんの反応もなく。

そんな話をした事を忘れていた。

今回地元に戻る事になり荒れ放題の庭の手入れをしていると

ご近所さんが声をかけてくる。

この家はどうするのか?

数年空き家にしていたから「借りたい・買いたい」という人が

近所の方に声をかけていたようだ。

そんな中一人の方が「もしかして○○で働いていた方?」と

ご近所さん「先日姉からあなたの話を聞いたの・・・」と

オラ「もう5・6年前の話ですよ」と答えたものの

これからの人生に希望と今までしてきた事に

ほんの少しだけ誇りを感じた。

これからは接客の仕事には携わる事は無いと思うけど。

どうやら無駄に過ごしていたわけではないようだと思った。

まだ何も先の決まっていないけど。

なんだか自信が持てた。

この子たちの為にも

いやこの子たちがいるから「頑張ろう」



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