ウチの息子は小5で発達障害(ADHD)診断を受けた。

保育園の時からずっと相談はしていたけれど、

まだ小さいからと、学校の先生方に様子見を促されて、やっとでした。


そんな息子が大きくなって

高校2年のとある日曜日、

1階のリビングと2階の自室を何度も往復して、

笑いながらひと言。


「発達障害丸出しやん。オレ𐤔𐤔𐤔」


どした?って声掛けたら、


「自分の部屋を掃除しようと掃除機を取りに来たんよ。そしたらうんこしたくなってトイレ行ったら、掃除機忘れて部屋に戻って、あ!掃除機!って気付いて取りに降りて来たら、スマホ置きっぱなしに気付いてスマホ持って上がって、掃除機の事はまたすっかり忘れてて、も1回掃除機取りに来た!笑」


1個やったら、1個忘れるとか、

誰にでもよくあること。

私もしょっちゅう笑

だから特に気にする事でもないんだけど、

コレ、気づきがすごくて、


息子がADHDの特性のひとつ、

「短期記憶が苦手」を理解して、

自分の行動の特性にちゃんと気付いて、

自分で自分を認めて、

笑い飛ばせてるってゆうこと。


母はそれに感動しました。


良いところも、苦手なところも、

全部ひっくるめた自分。


「自分で自分を認める」


って、とっても大事なこと。


日常の小さな出来事で、

大事なことにちゃんと気付けてる息子に

感動した母でした!