■電子書籍(ebook)とは?
ebookは電子ブック、デジタルカタログ、デジタルブックなど様々な名称で呼ばれていますが、 すべてに共通するのは「今まで見慣れている本の見え方をWebの世界でも実現する」という コンセプトにより生まれてきたWeb上の表現手法の一つです。
パソコンや携帯電話から、実際の本と同様のイメージで閲覧することが可能です。現在では、コミックや雑誌をWebで閲覧できるようにし、サイトへの集客をうながす目的などに多く利用されています。
また紙媒体の電子化によるコスト削減や新しいマーケティングツールとして使用されたり、 最近では出版と直接関係のない企業でも「紙のデータを2次利用することでWeb作成の手間・コストを削減できる」といった形で利用され始めてきています。
■聞きなれない? EPUB
EPUB(イーパブ)とは米国の電子書籍標準化団体の1つであるInternational Digital Publishing Forum(IDPF)が普及促進するオープンな電子書籍ファイルフォーマットです。
EPUBはXMLベースのシンプルでオープンな仕様のため、ほとんどの電子書籍ハードウェアや電子書籍サービスがその対応を表明しています。
EPUBはHTMLやWebブラウザーのオープン性を保持しつつ、電子書籍端末やネットブックなどでオフラインでも読書が継続できるようにダウンロード配信を前提にパッケージ化された、XHTMLのサブセット的な規格です。
EPUBではベンダー依存を無くし、誰でも簡単に自分の作品をEPUB形式で提供したり、関連アプリケーションを開発できるように規格化が進められています。
電子書籍先進国となったアメリカでは、Apple、Google、Barnes&Noble、Sonyなど有力なベンダーはすべてEPUBの採用を決めています。
また最大手のAmazonも現在は独自フォーマットを使っていますが、EPUBを採用するのは時間の問題と見られています。
日本では縦書きやルビなどの特殊事情もあり出版社からはまだ本格的なEPUBコンテンツが発売されていませんが、
これもいずれ解決されて日本語EPUBコンテンツが主要フォーマットの一つになると見ています。
■呼び方がいっぱいでわからない!
電子書籍は現在「電子ブック」や、「デジタルカタログ」、「デジタルパンフレット」、「ebook」など様々な名称で呼ばれています。
では、デジタルカタログはやデジタルパンフレットは、どういう方々に呼ばれているのでしょうか。
それは、一般的には、通販系の会社やメーカーなど、カタログに属する紙媒体を扱っている企業様が「デジタルカタログ」と呼ぶことが多いとされています。
「デジタルパンフレット」は、旅行会社(旅行業界)や、学校(大学や専門学校等)によく使われている名称です。
旅行会社様は、旅行のパンフレット、学校では、学校案内のパンフレットが
よくデジタルパンフレットとして利用されています。
すべてに共通するのは「今まで見慣れている冊子の見え方をWebの世界でも実現する」という コンセプトにより生まれてきたWeb上の表現手法の一つです。
電子ブックもebookも、デジタルカタログもデジタルパンフレットも、名称は違いますがパソコンや携帯電話から、実際の本と同様のイメージで本をめくることが出来、閲覧することが可能なのです。