一昨日セミナーに参加しました。


講師は東克章先生、(株)松風主催です。歯周病の主因はバイオフィルムなので、これまでの歯石取りのように金属製器具で歯根面をガリガリするよりEMSのピエゾンタイプ超音波スケーラーでクリーニングする方が患者さんも痛く無いし、効果も同等以上ある。という主旨の内容でした。


以前から九段ブルー歯科でもピエゾンタイプスケーラーを用いて、歯根面のセメント質をなるべく傷つけないように、痛みを与えないように治療していましたので、セミナーのコンセプトには100%同感しました。


ところでバイオフィルムとは排水溝に付くヌルヌルした滑りのような物質のことです。多数の細菌が産生する防御バリアで、例えば50倍濃度の抗菌剤をも跳ね返す歯周病治療の難敵です。他に医科用のカテーテル感染やコンタクトレンズなどにも見受けられる厄介者ですね。


けれど超音波により発生する微細な気泡で比較的簡単に除去することが可能です。歯と歯茎の境目に付着したバイオフィルムを定期的な受診で取り除くことをお勧めします。



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