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サムスン電子、アップル抜いて市場リーダーに

「安いからです」。サムスン電子の株価がなぜ上がるのかという質問に対し、成宗郁(ソン・ ジョンウク)クレディ・スイス証券リサーチセンター長はこう答えました。

利益を考えると株価はまだ高くないということです。
6日の終値基準でサムスン電子の株価 収益比率(PER)は10倍。2年前は7.6倍、昨年は10倍。

2年前に90万ウォン台だった株価は現在150万ウォン近くまで上昇。
しかし利益も増えてい るため、PERは変わっていない状況です。先日まではアップルがそうだったといえます。あまりにも利益が大きいため、株価がいくら上がってもアップル株の「バリュエーショ ン」はいつも低かった。しかし今ではサムスン電子が同じような状況になっています。

サムスン電子は最近、最高値を更新しています。5日の終値は145万5000ウォンで、過去最高値で取引を終えたとのこと。先月23日の143万7000ウォンを大きく上回り、翌日の6日には一時147万1000ウォンまで上がったとのことです。

証券業界ではサムスン電子が10-12月期にまた過去最大実績を出すと予想。7-9月期は売上高52兆1770億ウォン(約 4兆円)、営業利益8兆1250億ウォンと、創社以来の最大実績となりました。

09年7-9月期3.2%だった世界スマートフォン市場のシェアも、今年7-9 月期には32.5%で世界1位を獲得。10-12月期の売上高と営業利益は、前期比7%増のそれぞれ55兆ウォン、8兆7000億ウォンと見込まれてい ます。スマートフォン、半導体、ディスプレーともに好調だからだというのが理由です。

来年の展望も明く、ユジン投資証券のアナリスト、イ・ジョン氏は「来年はNAND型フラッシュメモリー半導体の実績も大きく改善す るだろう」と述べたとのこと。
証券業界が予想する来年の営業利益は過去最大の35兆ウォン前後。特許訴訟による“アップルリスク”も減り、6日には 米カリフォルニア北部地裁でサムスン電子とアップルが互いに提起した特許侵害訴訟1審最終心理が始まります。ウリィ投資証券のアナリスト、パク・ヨンジュ氏は 「1次評決で算定された賠償金額が減る可能性が高い。訴訟リスクが減り、投資心理がよくなっている」と述べたとのことです。

今はもうサムスン電子に対する見方も変わるべきだという声も出ているようで、“ファーストフォロワー”(速い追従者)から“ファーストムー バー(先導者)”に変えて呼ぼうということだです。KT経済経営研究所は最近の報告書で、「アップルを発展の機会として、スマートフォン市場でサムスンなど韓 国スマートフォン製造会社がアップルを抜いて“ファーストムーバー”に成長した」と評価しました。
東洋証券のアナリスト、パク・ヒョン氏は「サムスン電子の市 場の地位が過去とは明らかに違う。評価の見直しが必要だ」と述べたとのことです。




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