日本株の弱さが突出してきました。
先進国のなかでも最も株価が上がらないということになっています。
これまで日本を支えてきた輸出業が衰える一方で、円高が拍車をかけています。
そして少子高齢化は解決の糸口も見えない状況です。
世界から日本について言われ始めたのは、「先進衰退国」。
日本はどこよりも速くバブル崩壊を味わい、苦しみました。
そして衰退していくのかもしれません。
ただ、アメリカや中国などは景気底打ちしたという見方もあり、ダウは年初来高値を更新してきています。
それらの海外の景気回復が日本もプラスに働くことは間違いなく、どれくらい引っ張り上げてくれるのか注目です。
国内では、国債発行額が44兆円を超えるようだと、国債の格付けレートが悪くなる可能性もあり心配です。
また日本の借金は過去最高額を記録しています。
苦しい中、出口が見えるまでしのぐしかありません。