3月選手権大会においての「ゾーンディフェンス禁止」決定についての説明
3月28,29日に実施されます『第17回 在日朝鮮中高学生バスケットボール選手権大会』のルール変更についての趣旨文がリリースされました。
1.決定事項
3月28,29日に実施される「第17回 在日朝鮮中高学生バスケットボール選手権大会」での、『ハーフコート』における『ゾーンディフェンス』の使用を禁止とする。
但し、オンザコート出場選手が4名以下となった場合、使用を許可する
対象は、中級部、高級部の男・女のすべてのカテゴリーとする。
2.趣旨および目的
在日バスケットボール界は学生数減少などの影響により、学校部活動の選手数減少など厳しい環境に置かれています。我々は、競技人口の減少も懸念される中で、これまで学校部活動を中心とした様々な角度からプレイヤー、指導者の育成に努めてまいりました。しかし、このシステムでは残念ながら具体的な結果を出せていないのも現実です。この現状を変えなければ子供たちに「夢」を与え、「世界で活躍する人材」の輩出はさらに困難な状況になってしまいます。
今日まで、それぞれの指導現場でプレイヤーの能力を伸ばすべき努力をしてきたと確信いたしますが、近年開かれているミニから一般までのすべてのKBA主催大会において、技術力、精神力、体力の低下が顕著に見受けられ、常任理事会では同席するすべての理事がKBAの競技力の低下を認めました。指導者の成長無しには今後の競技力向上と未来は無いということを共有し、協会独自の理念を策定し、競技力向上プログラムの構築を検討していくことを決定しました。
今回、改定となる本大会の競技ルールは、大会の目的を再度検証した結果によるものです。一般的に9月まで続くシーズンを見据え、個人・チームの技術力、体力、精神力などの課題をより明確にすることで更なるレベルアップを図ります。
また、FIBA,FIBAアジア、日本で決定推進される「新たなバスケットボールステージ」に、KBAとしていち早く対応し、ウリナラ・朝鮮半島のバスケットボール界の発展に寄与し、活躍できる人材を発掘・育成するためです。
本大会の決定を円滑に展開、機能させ、成功へ導くためには関わる全ての人が従来の枠組みに囚われず、人的財産、情報財産などすべての財産をKBAに所属するすべての団体、仲間と分かち合い、より効果的に利用していくための連携が必要だと思われます。
ジュニア期のプレイヤーは、誰もが可能性を持っています。
すべての関係者が一致協力し、彼ら、彼女らを暖かく、そしてスポーツマンとして育むことが「世界」に繋がっていくこと信じています。
ぜひ、皆様方のご理解とご協力をお願いたします。
2013年2月26日
会長 康 勲
KBA常任理事会 理事一同
【ミニ】第2回 K-フレンドシップCUPミニバスケットボール大会の結果
第2回 K-フレンドシップCUPミニバスケットボール大会の結果です
結果は以下の通りです
1回戦第1試合
ウィンディーズ● 13 vs 横浜コリアA○ 54
1回戦第2試合
横浜コリアB● 10 vs 菅田ドリームズ○ 50
1回戦第3試合
浦島スターズ● 20 vs 東京第3コリア○ 29
1回戦第4試合
白幡上町チアーズ○ 23 vs 南武コリア● 20
準決勝第1試合
横浜コリアA○ 20 vs 東京第3コリア● 19
準決勝第2試合
白幡上町チアーズ● 18 vs 菅田ドリームズ○ 24
エキシビジョンマッチ第1試合
浦島スターズ○ 22 vs ウィンディーズ● 17
エキシビジョンマッチ第2試合
横浜コリアB● 6 vs 南武コリア○ 28
決勝戦
横浜コリアA● 36 vs 菅田ドリームズ○ 41
※延長戦の末、菅田ドリームズが勝利
【最終結果】
優勝 菅田ドリームズ

2位 横浜コリアA
3位 東京第3コリア、白幡上町チアーズ
当日は、参加選手110名、観覧者100名程集まり、
非常に大盛況な大会となりました

第33回 在日本朝鮮学生関東中級学校選手権大会の結果(男女決勝戦)
第33回 在日本朝鮮学生関東中級学校選手権大会の最終結果です
女子決勝
埼玉○ 44 vs 東京朝中● 38
男子決勝
神奈川○ 54 vs 東京第1● 48
【最終結果】
男子
1位 神奈川
2位 東京第1
3位 埼玉
女子
1位 埼玉
2位 東京朝中
3位 千葉
【優秀選手】
男子
チ・チョンジン(神奈川) ※大会MVP
テ・サンジン(神奈川)
ソ・ジョンハ(神奈川)
カン・ヒョンギ(東京第1)
リム・ジャンフィ(東京第1)
リ・テヨン(埼玉)
コ・フィチャン(西東京第1)
女子
ホン・チナ(埼玉) ※大会MVP
キム・アリョン(埼玉)
キム・ヒャンリ(埼玉)
キム・フィヨン(東京朝中)
チョ・ミラン(東京朝中)
カン・ユヒャン(千葉)
チョ・チェヒャン(愛知)