久しぶりの工場萌、四日市コンビナートです。
暑さも和らぐどころか、夜には肌寒いくらいですな。
その分空気が澄んで夜景撮りには良い季節になってきました。
10月7日の夜、物好きにもPM8:00頃大津出発。
ところが途中でVICSの渋滞情報を確認して唖然...もう8:00過ぎなのに??
東名阪道四日市ICを先頭に、亀山JCTを越え新名神まで続く15km以上の大渋滞。
そうなんです。鈴鹿サーキットで開催中の日本グランプリ、ちょうど帰り渋滞の真っ只中です。
ということは亀山で下りて国道1号を使っても....下道も大渋滞なよな...なんて考えてるうちに草津JCT通過。笑
残る滋賀から三重県方面に抜ける道といえば....
1.栗東ICから国道1号で鈴鹿峠越え(思いっきり鈴鹿市内通過。×)
2.竜王ICから国道477号で武平峠から鈴鹿スカイライン越え(全国屈指の「酷道」。×)
3.八日市ICから国道421号で石槫峠越え(石槫トンネル開通!〇)
八日市ICで下りて永源寺ダム上流の石槫峠を越えて四日市まで約55km。
全長4,158mの石槫峠(いしぐれとうげ)トンネルを抜ければ三重県いなべ市。八日市からいなべまで36km。
国道421号は石槫峠トンネル開通前はマニアには有名な「酷道」。
全幅2.00m以上の車は通行禁止という国道にあるまじき酷さ。まさに酷道ですな!!
現在はダム上流部で1.5車線区間はあるものの概ね走りやすい道です。
急勾配・急カーブの続く三重県側峠道を駆け下りると湯の山温泉近く。
ここから四日市市街地までは20kmほどで、PM10:00過ぎに目的地に到着しました。
こちらは大正橋と同じく三滝川河口付近が見える場所ですが、ちょっと遠景になります。
大正橋は水平がとれなくて苦労しますが、こちらはほぼ正面からのコスモ石油。
おなじみの風景ですが、こっちの方が撮りやすい。
目の前の港湾施設や船溜まりもよい感じですな。
折しも被写体の背後からあざやかな朱色の上弦の月。
月を狙うとせっかくの夜景がほぼ真っ暗、夜景を狙うと月がこの通り...まだまだ修行が足りませんな。
月を入れずに、水面に写り込む月明かりだけの方がきれいかも。
中秋の名月から早1週間、この夜は二十二夜。
十六夜月から始まって立待月・居待月・寝待月....二十夜が更待月だそうですが、二十二夜の呼び名がわかりません。
流れ星がこんな急上昇するわけありません。爆
しかも流星群は北北西の空のはず。
伊勢湾のむこう中部空港は月の出と同じく東の方角。
月の出が夜半になるので星空撮影にもよさそうですな。
工場の灯りのおかげで星空なんてと思ってましたが、これが案外写るんですよ。
四日市コンビナートの写真は次も続きます。
月とはまた違った視点とアングルも少々違います。w