大津市堅田、琵琶湖大橋の西詰たたずむ巨大な廃墟「イーゴス108」。
2001年に閉園した遊園地「びわ湖タワー」に1992年に建設された大観覧車で、わずか10年という短い稼働期間でした。
「イーゴス」は「すごーい」の反対と聞いてひっくり返りそうになりましたが、高さ108mは建設当時世界最大。
どうでもいいこと大好きですが、このネーミングの由来もすばらしい☆
大津市内の建造物の中でも大津プリンスホテル(ホテル38階建・高さ137m)、大津MARY(マンション38階建:118m)に次ぐ3番目。
この巨大な廃墟はやっぱり超広角レンズ(35㎜換算15㎜)向けですな。
現在もその巨体はびわ湖タワー跡地にできた大型SCと大手家電量販店の傍らにたたずんでいます。
琵琶湖の対岸守山から見える琵琶湖大橋とイーゴス108はその手のマニアの方にはたまらない被写体でしょう。笑
休耕田の中の畦道を歩いて行けばフェンス越しとはいえ真下まで近づくことも可能です。
脚や靴に何ごとか??というほどの大量のひっつき虫がくっついていてびっくりしました。爆
ゴゴゴゴゴゴゴ....今にも動き出しそうですな。
10年にわたり雨ざらしの状態ですが倒壊とかしないんでしょうか??
ここまで錆の浮き上がった状態ですのでかなり劣化が進んでいるものと思われます。
何年か前には「再稼働か??」との記事が地元紙夕刊1面に載ったこともありますが、あの話はどうなったんですかね??
でもやっぱりマニア的にはこのままの方が...え??私はマニアではありませんよ..ゴホゴホ。
■イーゴス108(旧びわ湖タワー)
滋賀県大津市今堅田3丁目8-1
道の駅「びわ湖大橋米プラザ」から徒歩5分(琵琶湖大橋西詰め)
湖西道路 真野ICから5分
湖西線 堅田駅下車 徒歩25分またはバス10分
*真下への車の乗り入れは不可能ですので、びわ湖大橋米プラザ第2駐車場から徒歩で。