久しぶりの京都のお店ですね。
高校の同級生で親友T(40歳・独身。)と烏丸界隈まで出かけました。
普段JRで通勤する私は烏丸・御池・四条方面はなかなか脚を運ぶことがありません。
そういえば、最近この辺にやってくるのはTと出かけるときばっかりですな。
待ち合わせは烏丸六角西入るの「居酒屋あんじ」さん。
元気のいいスタッフの方々と、いつもたくさんのお客さんでとても活気のあるお店ですな。
以前ご紹介した「おさかなBAR Trow」さんもこちらの系列、あ、このときもTと一緒だ。笑(→★★
)
「おさかなBAR Trow」さんがイタリアンの魚介料理なら「あんじ」さんは和の魚介料理。
広い板張りの部屋に座卓が並んだthe.居酒屋!って感じですな。
では、お通し代わりにゴーヤのお浸しを。
ゴーヤってゴーヤチャンプルーがあまりにも有名すぎなのですがこのお浸しはいいです。
すごくきれいな透き通るような緑色、苦味もそう気にならず、体中の血がきれいになるような気がします。
特に私の場合はありえないほど諸々の数値が高いのでぴったりです。笑
さて、魚介料理が...とかいいながら最初はお肉。ゴーヤは早くも相殺。爆
近江牛クラシタの炙りなんていう、文字を見ただけでもじゅるじゅるなメニューが...品切れ。泣
かわりに注文した馬肉の炙り、血が滴るような真っ赤なお肉、生でもいけそうですな。
しかもかなりの厚切り。
これを炭火でささっと炙ります......しゅわわわわわ。
美味かったのですが、ちょっと日数が経過していてどんなふうに美味かったのかおぼえてません。笑
馬肉といえば馬刺しばっかりだと思ってましたが、炙っても美味いんですね-。
それでは、あとはお魚系で。
生まぐろとトリ貝のお刺身、特にトリ貝は旬ですね、殻つきの生をいただきます。
お寿司屋さんの湯通しされたトリ貝とちがって結構風味が強烈ですな。
私はこれが好きなんですが、断然生の方が甘いし味も濃い....でもthe.貝!!って感じ。笑
生の貝の風味が苦手って人意外と多いですよね。
まぐろは多分メバチまぐろですね。
クロまぐろよりもずっとさっぱりしています。しかし、生まぐろならではのしっとり感はたまりませんな。
鰹のタタキ。鰹は秋の脂のりのりのほうが好きなのはもちろんですが...初夏の鰹もいいですね。
さっぱりとして秋のそれとはまた違ったお魚みたいです。
皮目のしましまがとってもきれい。
お肉系ももう一品。ありそうでなかなかない、ホソのから揚げ。
ホソっていうのは京都だけの呼び方でしょうか??牛の小腸です。
こちらは、お肉やすき焼きで有名な京都の三嶋亭さんから仕入れた和牛のホソだそうな。
もつ鍋や鉄板焼ではぷるぷるなホソですが、から揚げは脂だけがじゅわわわわと口の中に広がります。
美味いっ!美味いけど身体に悪そう.....
さて、夏も近づいてきてそろそろ旬を迎える岩牡蠣。
ちょっとお高いけど数量限定というまたしてもブロガー殺し!1人1個ずつ注文してしまいました。
でも....やっぱりまだ早いです。身が太ってません。
松江の明島さんの鳥取淀江産の天然岩牡蠣を知ってしまうと...夏休みにまた明島さん行こう☆
お魚ではありませんが....鯨の盛り合わせ。
これはナガスクジラだそうですが、ナガスクジラが京都に入荷したのはなんと37年ぶりだとか。
またしてもブロガー殺し!数量限定どころの騒ぎじゃありませんな。笑
おばけとベーコンが美味かった!!お肉っぽいのはかなりクセがありました。
鯨って親父がおばけを酢味噌で食べてた子供の頃の遠い記憶がよみがえります。
わ、私もその味が分かるような歳になったってことか。
おばけとは鯨の尻尾の部分の皮を冷水にさらしたもの、脂身と皮だけです。
途中、店内が真っ暗になって、この日誕生日のお客様のお祝い。
全員にクラッカーが渡されて、まったく面識のない皆でHappy Birthday♪の大合唱♪。
見ず知らずの、たまたま同じ日の同じ時間同じお店にいただけという偶然なのに.....
皆でHappy Birthday♪歌えるとこなんか日本もまだまだ捨てたもんじゃないですね。
いいな-、これ。ある意味一生記憶に残るお誕生日になりますね。
では....翌日仕事だけど2軒目行ってみよ-。
あんじさん、ごちそう様でした。元気もらいました。
■居酒屋 あんじ 烏丸六角店
京都市中京区六角通烏丸東入堂之前町231 星の子六角ビル2F
地下鉄烏丸線・東西線烏丸御池駅下車 3分
地下鉄烏丸線四条駅下車 徒歩7分
阪急京都線烏丸駅下車 徒歩7分
web.URL http://www.anji-gr.com/rokkaku/index.html