敦賀からR161を南下して滋賀県に戻ってまいりました。
国境スノーパークを過ぎ追坂峠の道の駅で休憩の後マキノ高原へと向かいます。
マキノ高原といえば、すっかりこのブログではおなじみになりましたメタセコイア並木。
深緑の季節を迎えて緑がいっそう鮮やかになってきました☆
マキノのメタセコイア並木/春→★★★
マキノのメタセコイア並木/秋→★★★
次の目的地は農業公園マキノピックランド。もともとは栗園でしたが、今や関西最大級の農業公園。
四季折々のいろんな果物の収穫が楽しめます。
さてさて、6月の収穫体験はさくらんぼ。
ブルーベリー摘み・栗拾いと体験してきましたが、さくらんぼははじめてですな。
さくらんぼ園にはカフカス原産の「甘果桜桃」・中国原産「暖地桜桃」・北米原産「アメリカンチェリー」の3種が
あって、この日は「甘果桜桃」の収穫体験ができました。
入園料は大人1人1000円。
甘果桜桃は150gのパックに詰めた分だけお持ち帰りです。味見は厳禁☆
品種によっては30分食べ放題というのもあるようですは、こちらの場合お持ち帰り厳禁です。
メタセコイア並木を通ってサクランボ園に向かいますと....おおおおおお―――っ!
あたりまえですが、サクランボたくさんなってます。笑
鈴なりとはまさにこのことですな、すごいすごい♪
先日朽木の「はせ川」さんでも見かけましたが、花をめでる桜とサクランボは本質的に種類が違うそうですね。
まず先日のサクランボらしきものとは見た目の果実の大きさがまるで違います。
なんでもこの甘果桜桃はセイヨウミザクラという種類で、かの佐藤錦も同じ品種だとか。
サクランボは有史以前から栽培されていたことが出土した種などから判明していて、栽培品種をいろいろ交配
することでいろいろな品種が生み出されてきました。
生で食べるサクランボの90%がこのサイヨウミザクラだといわれています。
ちなみにアメリカンチェリーはウワミズザクラ、暖地桜桃はシナミザクラという別の品種。
ただし、花のほうはどれも紛れもなく桜の花なんですよね。
何でも調べてみるもんですな、勉強になります。
たわわに実るぴかぴかのサクランボ、ルビーにたとえられるのも分かります。
クリスマスやお正月あたりに佐藤錦が仰々しく化粧箱に並べられてるの、恐ろしい値段しますよね。
そのあたりもルビーに例えられる所以なのでしょう。
こちらマキノピックランドは県内や京都はもちろんのこと、岐阜県や愛知県からのお客さんも結構来られます。
たぶん滋賀№の次ぐらいに多いかも....名古屋あたりからなら大阪よりもきっと近い。
米原から北陸道に入って木ノ本経由でマキノまで、2時間あまりでしょうか?
そんなことで、この日もたくさんのお客さん...必然的にサクランボが....赤いの少ない。ヽ(`Д´)ノ
写真みたいな赤というよりも朱色、ただし部分的にクリーム色見たいなんが多いです。
上のほうにあるにはあるのですが、踏み台代わりのかごに乗っても174cmの私でもムリ。
必然的にちびっこは.....↑↑↑( ´艸`)ヤーイ
ついに今年の春、息子にも追い抜かれてしまった自称153cmのわが家いちばんのちびっ子。笑
私はパックにほぼいっぱいになりましたが....え、まだなの?
ちびっこだからなかなか採れないのか....はたまたパックになるべく詰め込もうとする欲深さの賜物か?爆
少しでも赤いのを、少しでも大きいのを探すうちに30分ほど。
しかし、暑いですな。朝方は肌寒いほどでしたが、雨も降ったので蒸し暑いぐらいです。
本日の収穫です。おいしそうでしょ??2人で2パック、合計約300g。
なんやサクランボというよりも、私の苦手なトマトに見えなくもないですが(((゜д゜;)))
新鮮な鯵とのどぐろの晩ご飯に、これまた摘みたてのサクランボ.....むふふふ楽しみですな。
マキノピックランドでは6月中旬からのサクランボ狩りはアメリカンチェリーへ、こちらは30分食べ放題でした。
そして6月末から9月にかけては関西ではめずらしいブルーベリー摘み。
夏に向けてメタセコイア並木の緑もいっそう鮮やかな季節になりますね☆
■マキノピックランド
名神京都東ICから湖西道路経由でR161湖北バイパス沢ランプ下車90分
北陸道木ノ本ICからR8経由高島方面へ40分