おさかなBAR TAROW@東洞院蛸薬師下がる |   + Mother Lake +

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しかしあれだな。「仲良きことは美しき哉。」

京都にいる高校のときの同級生、街中へご飯食べ行きたくなるとついつい誘ってしまいます。
高3の時からの同級生なので、もうかれこれ22年のつきあい。
あ、そうそうその高3の時の担任の先生がこの春に定年退職されたんだと。

つまり、ボクらがその先生に教わっていた年齢を、今すでに越えてるというわけです。当時先生は38歳。
あ、先生見てますか?「Never ending 改心」です。



そんな友達のTと連れ立ってやってきたのは「おさかなBAR TAROW」さん。
東洞院蛸薬師を下がったところにあるビルの半地下みたいなスペースのお店、目印はコレ↑

お魚は和食!という常識を覆すイタリアン&スパニッシュのBAR(ここはバルと発音すべし。)
烏丸六角のあんじさんがオーナーとなれば、魚は美味いはず。

しかも、イベントで大好きなサントリープレミアムモルツが1杯100円!!
もう、行く行く!!ゼッタイ行く!!めずらしく予約電話で興奮しました!!うは-。



いつもは10席ほどのカウンターと、テーブルにスツールというBARスタイルですがね。
1人でもたくさん入ってほしいってことでカウンターはすべてスタンディングです。

ま-、しかし外もクソ暑かったけど、そんなこんなでお店の中もすごい人と熱気。
そんなんの方がビールはうまいがな。
では、1杯100円のプレミアムモルツをば.........クハァーうまいわっ!!タダ酒がうまいのに似た感覚。



う―――ん、1人でビール5杯ずつとして2人で10杯.....1000円!!しかもプレミアムモルツ!
最近プレミアムモルツのあるお店=美味しいという図式なのに.....ほぼ飲み放題!!

うは-、たまらんなもう♪

では、湧き上がる興奮を抑えつつ、次から次へとお魚料理いってみましょ。
普段はお造り盛合せ~なんてオーダーですが、お造りにかわってここじゃカルパッチョです。

アジのカルパッチョに.....



ヨコワのカルパッチョ。



予想通りというか、魚の鮮度はなかなかのもの。
んなもんカルパッチョより、刺身やろ。ってな考えはどっかに行きました。

予想外に.....こりゃ失敬。予想以上に美味いですな。
カルパッチョってなんやオイルがかかっててベタベタしてて.....なんてあんまりいいイメージないけど。
ほぼ、ライムを搾っただけ、ごくごく少量のオイルだけでまったく気にならず。

ライムのさわやかな酸味に、ほぼお魚と野菜の味のみです。てことは焼き魚も期待していいかも。



メバルの炭火焼レモンソース。ど―――んっ!!って感じですな。
メバルがあまりにでかいので枠内に収まりません、これ、まるごと1匹です。30㎝ぐらいあるかも。

レモンソースと言っても、ごくごく薄塩のメバルにレモンが絞ってあるだけ??
これにもちょいオリーブオイルが入ってます。
これ、魚好きにはたまりませんな......和の魚の塩焼きに通じるものがありますな。

そして、2人のお魚フェチがいただいたメバルのなれの果て。   (^▽^;)ゼンブクウタッタ アハハー    



こちらはアンキモの香草パン粉焼。
これはもう、スパニッシュだイタリアンだ超越してますな。

日本のアンキモ万歳!!です。和のお料理屋さんででてくるアンキモよりうまいかも。
一見しっかりしてそうな感じですが、口の中にほり込むとほろほろとほどけていく食感がもう....

これはひょっとして本来フォアグラの食べ方?
そんなこと考えたらなおさらアンキモ万歳ですな。う-ん、実に美味い。





こんな軽めのメニューから、パスタやピッツァまで何でもあります。
ちょっと会社帰りに1杯なんていいですな。

こんなとき.....うちの会社はなんで西京極なんやろ.....と恨めしく.....

そんなこんなのガッツリ系のメニューも。
お客さんが多いので品切れが早いのは致し方ない....ホントは子羊の背肉の炭火焼食べたかったけど。
コチラ、豚肩肉の塩漬けの炭火焼.....なんかそんな名前。

あっさりした塩味のやわらかなお肉....と、なんかのソース。



そして、スパニッシュの王道、小エビのアヒージョ。
たっぷりのガーリックオイルがぐつぐつと煮立って出てきます。

予想通りというか........このあたりでプレミアムモルツは5杯目突入。
あ、こちらのお店ワインの量り売りもやってます。
ハウスワインはなんと200円/100ml!!ワイン好きにもtまりませんな、ボトルも2500円からです。




で、気になってるでしょ?冒頭の写真。ヽ(`Д´)ノハヨセンカイ

なんと、毛ガニをまるごと1パイ使ったゴージャスなパスタ。しかし、なんちゅう贅沢な.......
同じく毛ガニをまるごと1パイ使ったパエリアもあります。



はっきり言ってパスタよりカニの方がはるかに多いです。
パスタはというとカッペリーニみたいな極細のんが申し訳程度に入ってます。

あとでおなか減るしも少しパスタ入っててもいいなぁ.......なんてお魚フェチ2人爪先までこじ開けて
食べる食べる.......あー美味かった!!




おどろくべきはコストパフォーマンス、ビール2人で1000円はイベントだから良しとして(←やな客。)
お料理だけでなんと6500円、参りました。

美味しかったし、お魚は和食だけのもんじゃないってよくわかりました。
しかもこのコストパフォーマンス.....目からうろこです。ハイ。

スタッフの方々も気さくでとてもいい感じ.....ゼッタイ通います!
TAROWさん、ごちそうさまでした~。



■おさかなBAR TAROW



京都市中京区東洞院通蛸薬師下ル元竹田町631 B1

地下鉄四条駅・阪急四条烏丸駅徒歩5分
地下鉄烏丸御池駅徒歩5分

tel.075-213-5560 open.15:30 ~ 25:00
web. http://www.tarow.jp



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