名物の弁天芋餅、シジミのお味噌汁、シジミご飯です。
芋餅はじゃがいもだけで作ったお餅だそうです。
シジミの味噌汁．．．．．．．琵琶湖ならば当然瀬田シジミなのでしょうが、断り書きがないところを見ると
きっと．．．．．．．．宍道湖産やな。笑
シジミご飯にいたっては、シジミの山椒煮と海苔をご飯にのせただけっす。
ただ、寒い上にお腹も空いてたので思いのほか美味かったですよ。
さて、竹生島をあとにして今津港へ戻ります。
来たときよりも天気はよくなって、青い空に藍色の湖、白い雪山、琵琶湖の風景を満喫できました。
さて、今津に戻ってくるとお昼まで少し時間があるので、町を散策してみました。
近江今津は湖西北部の中心として琵琶湖の舟運で栄えた町。
浜通りには昔ながらの街並みが残っていて、往時の姿を彷彿とさせます。
そして、滋賀のあちこちに残るヴォーリズの建築がここにもありました。
豊郷小学校の改築騒動であまりにも有名になってしまった感のあるヴォーリズの建築。
ここ今津には、今はヴォーリズ資料館として利用されている旧滋賀銀行今津支店、
そして旧今津郵便局舎が残されています。
大きさを比較するために妻を横に並べてみました。笑（153㎝．．．．．．．．小さっ）
さて界隈をてくてく歩いていると．．．．．．．．．．あ、あった！
マロンさ－ん！！ありましたよ！
マンホールフェチのマロンさんに捧げる今津のマンホール。
真ん中の鳥は何か分かりませんが、周りを取り囲んでいるのは、国の天然記念物「ザゼンソウ」。
群生地が近くにあってもうすぐ開花する頃です。
修行僧が座禅している姿に似てることからついた名前だとか。
※1月10日ごろ例年よりもかなり早く開花が始まったそうです。
さてお昼も近くなったので、車で１０分ほどの箱館山の麓へ。
元メジャーの大家友和がＧＭを務める、OBC（大家友和ベースボールクラブ）高島の本拠地、今津スタジアム
のすぐ近くにあるお蕎麦屋さん。
「元祖箱館そば 鴫野」
地元高島産の玄蕎麦を使った手打ち蕎麦、しかも１２月～３月の期間限定で営業されてます。
当然お蕎麦がなくなり次第に閉店、相変わらず限定もんに弱いですな。
20台ほど停められる駐車場は満車の状態、地元滋賀はもとより、関西一円、え？松本？や、山形？
そんな遠くから、しかも名立たる蕎麦どころから．．．．．．．．．
注文したのはざる蕎麦と鯖寿司。
鯖寿司は、かの朽木旭屋の鯖寿司。
好きな人はたまらんでしょうな。京都伊勢丹でも買えますが、お蕎麦と一緒に鯖寿司、なかなか考えましたね。
ただ、ボクにはこの鯖寿司、熟成がすすみ過ぎ、もうすこしあっさりした味わいの方が好き。
お蕎麦は挽きぐるみの田舎蕎麦、蕎麦の香りが強いです。
といっても出雲蕎麦になれたボクにとってはこれがデフォルト。笑
地元の方々が作られている素朴なお蕎麦、蕎麦はすばらしい．．．．．．．．でもつゆが．．．．．．あぅ。
蕎麦自体にこだわった限定もんのお蕎麦、12月10日～3月10日までしかいただけません。
当然大盛でいただきました。満足満足♪
■元祖箱館そば 鴫野
滋賀県高島市今津町日置前（箱館山スキー場入り口からすぐ、看板あり。）
