そば処 藤村@東近江 |   + Mother Lake +

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安土城址から下りてきたらお昼ご飯、調べてはいたけれど安土ってなかなか食べるところがない田舎町。
隣の近江八幡まで戻って................と思っていたところ、そうそうあのお店があるやん。
わがCUBEに常備の本にもたまたまお店情報載ってるしね。


「滋賀・京都の雑記帳」ぱんちゃん「シアワセ日和」tingauさんのブログで紹介されていたお店


「そば処 藤村」さん。


ぱんちゃんの記事はコチラ →    tingauさんの記事はコチラ → ★★


ボクもmizzもお蕎麦大好き(........しっかし蕎麦好きな小学生って。笑)
安土から東近江まではけっこう距離がありますが..........しかも本に載ってる地図は略図程度、カーナビが
欲しいとこのときほど強く思ったことはないっす。(おい。)
しかも市町村合併でどこが東近江でなにが愛荘町だかわけがわかりません。


とりあえずすぐ近所に小学校があることがわかったので、そこを目指して行ってみます。
救いだったのは会社の仕入先、タチカワブラインド工業滋賀工場がすぐ近くこの辺ならなんとなくわかるかも。

約40分あまり迷うこともなくあっけなく到着。
田舎の建てこんだ路地の奥に、農家の離れみたいな感じでお店がありました。駐車場も母屋のお庭に停める
感じ(3人ともおんなじ写真やし。笑)



ぱんちゃんの言うとおり「ここほんまに東近江?」っていうオサレな店内です.....ま、また職業病が.....あぅ
お昼時を過ぎてるというのに満席、20分ほど待って通されたのはこあがりの席でした。

お蕎麦を待っている間にいただいた「揚げ蕎麦」、風味のいいほんのり塩味のかりんとうって感じ。
ボクもmizzもスナック菓子大好きだけどこれならたくさん食べても大丈夫だな。



mizzとお城のことなんかをしゃべりながら揚げ蕎麦をつまんでいると......



来ました!!限定もんに弱いボクら親子、11~2月限定という「秦荘産 山芋かけ蕎麦」をいただきました。
すごい粘りでそのまま箸で持てそうなくらいの山芋、すばらしい。

これを、蕎麦つゆをかけて少し緩めてからいただきます。


わざわざここまで来た甲斐がありました。季節はまさに新蕎麦まっさかり。
ふくよかなお蕎麦の香りと、実直そのものといえる作り手の心が伝わってくるようなつややかなお蕎麦。
あ-15食限定の十割蕎麦もぜひ食べてみたい。



そして蕎麦がきと蕎麦湯。

もちもちのあったかい蕎麦がき、ワサビ醤油をちょいとつけていただくと口の中いっぱいにお蕎麦の香り。
これは蕎麦好きにはこたえられん旨さですな。
そしてとろっとろの蕎麦湯、身体もあったまるし、これだけでもおなかが膨れます。笑





ちょっと遠いけどまた行ってみたいお店です。
夜は1日1組限定のコース料理(予約のみ)、今度はこれ絶対行ってみたい。


「そば処 藤 村」

滋賀県東近江市長町116番地

tel.0749-45-0039
open.11:30~16:00(ただしお蕎麦がなくなり次第終了。)