日本酒Bar あさくら【木屋町御池】 |   + Mother Lake +

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3軒目.........アメブロガーsake-barさんのお店「あさくら」さんです。妻、ついにブロガーさ
んにカミングアウトってわけですな。(ひょっとして奥様かなぁと思ってました....っていう
つぶやきは勘弁してください!! 爆)ふだんあんまり呑む方じゃないけどなんだかこの
日はよく呑みましたね。たまにはいいもんです。


さて重厚な一枚板のドアを開けると、さっきまでとは打って変って静かな空間。
ボクは去年の年末におじゃまして以来でしたが、ちゃんと覚えていてくださいました。
(まだ30過ぎなのにえらいなぁ、会社勤めのボクなんかとはやっぱり違いますわ。)




結婚前や子供が生まれる前はbarなんかに2人でよく出入りしたもんですが、こういう
お店はほんま久しぶり。カウンターの後ろにずらりと並んだ一升瓶ともあわせてなん
やわくわくしますね。さぁなに呑ませてもらおかな♪




日本酒の薀蓄はあまりないのでここはおまかせすることにします。そこでおすすめい
ただいたのは、夏らしくすっきりした味わいのお酒。
妻には島根県出雲市の旭日酒造の薄にごりのお酒「淡雪」................すごい、ボクが島
根出身ということまで覚えていらっしゃる。もう頭下がりますm( __ __ )m




ボクは広島県呉市の宝剣酒造の「寶剣」。




たしかにどちらもすっきり、味わいは「寶剣」の方が深い感じ。「淡雪」は香りが華やか
で「寶剣」よりもさらにすっきり。うーん知らないうちに利き酒になっている。こうなれば
あさくらさんの思うつぼなのか?笑

と、ここで隣に座っている定連さんから持ち込みのお酒がいただけることに........すごい
な-お店に持ち込み許されるなんて......よほどの定連さんですな。いただいたお
酒..............名前覚えてないっす。いやいや、すごくさっぱりほぼ水、でも芳しい日本酒の
香りはするのです。これなんぼでも呑めます。世の中にはいろんなお酒があるんですね。

アテは冬瓜?のお漬物、ほのかに鰹の香りがします。こんなのも初めてです。




もう1つ、なんとお隣の定連さんが持ち込まれて定番になったというトマトチップス。しかし、アテまで持ち込むなんて.........ミニトマトを素揚げにして塩を振っただけなのだけど日本酒にあうし、トマトが苦手なボクにも抵抗なし。妻はすでにうちで試してみる気になってます。




で、次のお酒は鳥取県米子市の稲田本店の「稲田姫」、由来はやはり出雲神話の素盞嗚尊の妻稲田姫なんですがと蔵元の名前なんですが、鳥取で稲田姫ってねぇ(こんなとこで島根と鳥取のつばぜり合い。笑)、義姉の月読ネエさんどうですかね?




ボクの方は秋田県刈穂酒造の「陸羽132号」、酒米であると同時に食べるほうにもという珍しいお米を使っていて、名前は米の品種そのものから命名されています。(あとで調べると一度は途絶えていたものを近年復活させたのだとか。)
確かにお米の味がします、精米したあとのようなあのお米の香り、確かにちょっと変わったお酒です。




というわけで、日本酒を普段あまり飲まないボクらでも、あさくらさんと定連さん(酒リーマンくんのブログを見ておられるとか、世間は狭いっすね。)のおかげで楽しむことができました。あさくらさんまたおじゃましますね。