妖怪人間ゴキラ


タマゴから生まれた

ある日の放課後トイレで脱皮していた

血が緑色だった

人間食ってる

むしろ人間じゃない

そんな都市伝説が存在する男


キモイくん、不気味ちゃん、怪奇少年

そんな別名も存在する

とりあえずまともなあだ名は一つもない


ゴキラは地球外生命体なのかと疑問に感じる人がいるかもしれないが幼稚園からの幼なじみで立派な人間である(たぶん)


ちなみにゴッツの最後の試合で代走で現れ一瞬にしてゲッツーで消えたのがゴキラだ


そんなゴキラも後の様々なエピソードで登場するのでまたヨロシク







変なやつ博物館の記念する価値もない第1号機は。。。


幼なじみのゴッツ


ゴッツと言うからには相当イカツイかと思いきや全然そんな事はない


ゴッツの紀元は小学校三年の体育の授業の時に跳び箱を瞬間の顔が凄まじくゴツかった事。


ただそれだけで一生ゴッツと呼ばれる運命に


ゴッツの人物像は姿からキャラまでのび太君そのものと考えていただければ間違いない


小学生の夏休みになると学校のプールが解放されゴッツら近所の仲間とよく遊びに行っていた


ゴッツは巨大なゴムボートを持っていたためヒーロー


のはずがボートで遊んでいると必ず『ゴッツ落とすゲーム』がはじまり最終的にゴッツがすねてボートを持って帰る


カラーバットをやっていても最終的に同じノリでゴッツがボールとバットを持って帰る


いつもそんな感じ


運動音痴なゴッツはなぜか中学は野球部に


晩年ベンチのゴッツに三年の最後の試合で監督の厚意によりバッターボックスに立つチャンスが訪れた


ゴッツは三年越しの夢の舞台を逃さなかった


渾身のバント


一塁ゲット


からの代走と交代


こうしてゴッツの夏が終わった


高校になると俺に誘われるまま陸上部に


学年一足の遅かったゴッツにも輝ける舞台があった


ある日の試合では短距離部だったゴッツがなぜかオープン参加の三千mに出場する事に


当然ビリと思いきや、なんと結果は1位


月曜日の朝の朝礼でも表彰された


だが、この話には禁断のオチが存在した


なんとこのレース参加者一名、ゴッツのみ


ちっさい大会だった事に加え当日は雨どしゃぶりで次の試合につながらないオープン参加のレースなんて誰も出なかったのだ


一人で走って一位


こうしてゴッツの夏がまた終わった


まあこんな感じで長くなったのでゴッツの話はまたいつかゴッツ2章で


変なやつばかりの変なやつ博物館の地元


を語る上で欠かせないのが我らのアジト


鳴き声


友達の親父がやっている店の二階がアパートのようになっていて、そこがたまり場と化し、中に入るための合い言葉が「鳴き声」でいつしか基地そのものが鳴き声と呼ばれるようになった。


絵に描いたような昭和のボロアパート


二階に部屋二つにゴキブリのたまり場のキッチン一つ


便所はもちろん和式。ペダルをボフボフやって流す的なやつ


風呂は物置化し使い物にならず


壁は激薄。隣に住む変な親父にしょっちゅう怒鳴り込まれていた


もちろんエアコンなしの夏は地獄。冬も地獄。


いつしか地元でも知らないやつがいないほど有名なスポットになりPTAの話題にもあがるほどに成長していった


そんな鳴き声には数えきれない伝説が存在するが地元の変な奴らのエピソードに絡めて小出しにしていく