「嗚呼、戦が始まる…」
つい1時間ほど前のことなのですが…TV画面に目を据えたまま、思わず呟いた主婦であります。
「ホラ貝の音が聞こえる。皆の者、戦じゃ!…とかいう感じの。”阪神優勝しました!”…とか、警察無線で指令飛びよるかなァ」
「あ~… 1300人体制やったか? …どないやめろ言うたかて、やる奴はやってまいよるし。今なら飛んだかて水遊び気分やもんなァ」
「ダイブした人、出禁やて。告知出しとる店あったわ」
「ほらそうや。ヘドロまみれで入店されてみい、たまらんがな」
「あ~あ…(虎ファンの)皆さんお行儀良うおうちに帰れるかなァ」
「また早ように決めたもんやわ。勝ち過ぎやろホンマに」
(11連勝で優勝。凄まじいですね)
…とかなんとか、トラのチームの皆さんの胴上げを眺めつつ話していた夫婦であります。
軽トラックひっくり返すような騒動にならず、逮捕者も怪我人も出ず、楽しく平和な祝賀の一夜となるよう心から願います…いやもう、ホンマに。
なにはともあれ、18年ぶりの優勝です。
阪神タイガースの皆様、リーグ優勝おめでとうございます。
追記。
先程、阪神優勝の祝賀ムードに沸く道頓堀界隈の様子がニュースで流れていたのですが、戎橋の厳戒ぶりに苦笑致しました。
笑っちゃいけないかもしれないんだけど、これもう笑うしかないじゃん、と。
通行人より警官の方が多くね?…すんごい力業。
なんと申し上げればよいものか…わかっとるな、やらかしたら囲い込んで一網打尽やからな、空気読めよ 感がすごいと思いました。
これぞ府警の本気、とでも申しましょうか…。
いちびってんちゃうぞ、ホンマ容赦せんからな 的な決意が伝わってくる思いです。
ホンマにお疲れさんです負けんとって下さい、と思います。
2024年3月追記。
ちと気になりましたので、少々この記事についての修正追加をば。
「ダイブした人、出禁やて。告知出しとる店あったわ」
「ほらそうや。ヘドロまみれで入店されてみい、たまらんがな」
記事に登場した、こちら↑の会話について。
『道頓堀川に飛び込んだらヘドロ塗れになる』といった旨の発言をしているのですが夫…これって20年前辺りで情報がアップデートされておらぬ状態の人の発言でありまして。
川底の清掃等改善措置が行われた結果、現在の道頓堀川の水質は随分改善されてきているそうであります。
昔は大変な状況だったんです。「あんなトコ飛び込んだら病気する」←大袈裟ではなく、飛び込めば溺死のリスクだけではなく、汚水を飲みこんだことによる食中毒症状の心配や、外傷があった場合は感染を防ぐ処置が必須であろう川でありました。
清掃活動で昔に比べると綺麗になってきてるんだって…とはいえ、やはり泳いで大丈夫な川とは言い難いことでしょう。
飛び込んだらアカンよ。死んでからじゃ遅いから、と私ァ思います。
何が含まれているのか判らない。塩素殺菌されている水にしか、まず触れることのない日本人の柔い腹なんぞ、一撃で仕留めてくるヤバいもんに曝される(かもしれない)リスクを負うことになりますからね…飛び込んだ途端にエライこっちゃであります。
命大事に。何が流入しとるか判らんぞ。酔っぱらいのゲロも立小便も込みと思うた方がええぞ。
もっと怖がれ?ええな?…とダイブ志願者な皆さんには申し上げたく。
ではでは。