声を大にして、私は主張せざるを得ません…。
この世で一番恐ろしいのは、不意に天井の一角を見上げて
ギャン鳴きを始めるチワワであると。
ちなみに、どっぷりと怪談集を熟読中 の出来事で御座いました…(怖)。
いやもう、抜き打ちの一閃的な衝撃です。
ばちこーん!と脳天ぶっ叩かれた風に痺れますよホンマに。
急に立ち上がって右往左往と歩いた挙句、不意に床に縫い留められた如く立ち止まり…何もない真っ白な天井の一角を見上げてギャン鳴きを始めよるんですわ 目を血走らせたチワワが。
とりあえず本にしおりを挟む。
そっとテーブルに本を置いて席を立ち…粛々と、ギャン鳴きチワワを捕獲。
あーはいはい悪かった、空気悪くなったのかな換気でもする?…ガルガルいってるチワワを抱いてトホホな気分でありました。
(抱っこすると、『アタチもう知らない!』的な感じで腋の下に鼻突っ込んでくる。愛い。鼻ドリルで背中の方に貫通し、育ての親の肩と頭部を踏みにじりながら腹の方に這い降りてきて再び腋下に鼻ドリル。踏みにじられ爪に掛けられ抜け落ちる髪。蚯蚓腫れ。解れ伸びるニット。DVか。うむDVだなそれでも愛いけれども。まァほら、大丈夫よ。愛いから。ちなみに、雷が鳴っても同じような状況です。片腕を中途半端に持ち上げたまま(←※腋の下にマナーモード状態で震える小型犬の頭部を装備中)、雷雲去るまで耐久チワワ抱っこ独り我慢大会開催 という…何分にも独りですから大会優勝者はわたくしでしてよ!(爆))
たまーに、天井見上げて吠えます、チワさん。
原因は不明なことがほとんどです。
原因が明らかならば、まだ良い…何もいないよ?え?いないでしょ?いないよね?!…オロオロと慌てる飼い主を尻目に、天井目掛けて鳴かれると困ります。
せめて 小虫とか這っててくれると有難いのですけどねぇ…いないんですよコレが。ふう。
(どーでもよい追記。田舎暮らししていた頃、チワワのギャン鳴き→居間で手のひらサイズの蛾を発見…そんな愉快なこともありました、とふと思い出しました。おんどれ何時の間に入りよった!(怒)…うちの姫に鱗粉ぶちまけようたァええ度胸やキャン言わすぞ!…怒りは恐怖を打ち消しますよねホンマに。当時室内に捕虫網を常備していたのも今はもう良い思い出であります)
いや確かにソファに座布団積んだのは私だけれどもね。
一枚記念撮影後、下りてもらった所…ものすごい不機嫌そうに睨まれましたけれども。
部屋で一番高所に上り詰めたがるチワさん。
ヤギか。