☆与田祐希が“流血”の大ピンチ!? 映画『OUT』紅一点でも存在感抜群な場面写真☆ | AKB48G&日向坂46応援ブログ

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 アイドルグループ・乃木坂46の与田祐希が倒れ込み、口元から流血している衝撃カットが公開された。これは、品川ヒロシ監督・脚本の映画『OUT』(11月17日公開)のワンシーン。見上げる先にいる、彼女に手をあげたクズは誰なのか!?そのほか、主人公の達也(倉悠貴)とにらみ合う場面などもあり、若手俳優らが集結する本作の中で紅一点の与田が、しっかり存在感を発揮している様子がうかがえる。

 


 

 本作は、お笑い芸人で、作家、映画監督としても活動する品川の中学からの友人・井口達也の青年時代を詰め込んだヤンキー漫画(秋田書店「ヤングチャンピオン・コミックス」)が原作。少年院から出所して保護観察中の達也は、次喧嘩をしたら一発アウト、トラブル厳禁の身で、地元から遠く離れた叔父叔母の元、焼肉店・三塁で働きながらの生活を始める。そこで、暴走族「斬人(キリヒト)」の副総長・安倍要(水上恒司)と強い絆で結ばれたことで、違法薬物を売りさばく半グレ集団「爆羅漢(バクラカン)」との血で血を洗う激しい抗争に巻き込まれていく。

 不良たちが暴れまわり、男同士の友情が描かれる本作のヒロイン・千紘は「斬人」5代目総長だった皆川状介の妹で、彼らのたまり場となっているボーリング場でバイトをしている女子高生。

 このボーリング場ではとある事情で“もめごと禁止”という絶対の掟があるものの、集まる不良たちの中には、羽目を外して大事な掟をないがしろにするヤツも当然出てくる。ネンショー上がりの達也も、血気盛んな不良たちを前に思わず爆発寸前のピンチに陥るが、緊張感漂うヤバいムードの中に、「はい。そこまで!」と堂々分け入り、彼らを一喝する千紘。札付きの不良たちをも圧倒する迫力でその場を収めてしまう。

 どんな脅しにも屈しない芯の強さとともに優しさも持ち合わせる千紘のキャラクターを、与田が説得力を持って具現化。先日行われた完成披露上映会の舞台あいさつでは、「怖いもの知らずな部分が自分と共通点あるのでは?と言われたんだけど、ヤンキー怖いので(笑)」と茶目っ気たっぷりに話し、男性陣ばかりだった撮影現場での苦労を微塵も感じさせない様子で場内の笑いを誘っていた。

 喧嘩で強さを見せつけることしか頭になかった達也たちの心を変えるヒロインとして、劇中、重要な役どころを担っていく千紘。しかし、不良相手にも臆することなく向かっていく行動はやはり危険と隣り合わせ。女性ともなればなおさらだ。ひどい目に遭わされなければいいのだが…。どんな運命が待ち受けているのか気になるばかりだ。