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 前半終了時点ではなんとか逆転して勝利できるかと思ったが、残念ながら終わってしまった。多くの感動と勇気を与えてくれた日本代表チームの活躍に感謝している。

 このチームは約半数が外国人であるが、試合開始時の様子を見ていると皆が「君が代」を歌っている。他のスポーツ種目でも試合開始時に国歌を歌う場面があるが、全員が日本人であるにもかかわらず、どう見ても歌っているようには見えないこともあるのに比べるとはるかにしっかりと歌っている。

 中には「君が代」を国歌とすることに異論があって「自分は歌わない。」という主張の人も居るだろうから、それをどうこう言うつもりは全くない。「君が代」の「君」を君主ととらえると何とも引っ掛かりのある歌詞であることは否めない。ここでは、そこの議論は置いといて、話を進めたい。

 中学校の音楽の教科書に「君が代」が混声四部合唱で載っている(載っていた)。なのだが、今までの人生でいろんな場面で「国歌」を歌ったり,聞いたりして来たのはみな「斉唱」である。もしかして、混声四部合唱がバックで流されていた場面があったかもしれないが,残念ながら気付いていない。

 どんなふうになるのかな?と気になって調べていたら、明治33年の小学校令施行規則には「合唱」すると書いてあることや、日本教職員組合が集会時に歌うことがある「緑の山河」が国歌の候補に挙げられたことがあったことや、リトグリと呼ばれるガールズボーカルグループがいろんな場面で「国歌斉唱」という名目で「合唱」していることなどが分かってきた。ボーカロイドに合唱させたものもネット上にはあった。

 著作権の問題もあると思うのでここではリンクを張ったりしないが、「君が代 四部合唱」で検索すればすぐにいくつも見つかると思う。

 実際聞いてみるとこれがなかなかいい。・・・と私は思う。

是非、卒業式や合唱祭などの学校行事で聞いてみたいものだ。学校の授業などで四部合唱で歌う経験をさせれば、子どもたちは今よりももっとこの楽曲を好きになると思う。四部合唱で歌うと斉唱で歌うよりも魅力的な響きがあり、演奏する喜びがあると思うからだ。

 「合唱」で歌う「国歌」が普通になり、スポーツの国際大会などで「国歌」を歌うとき、あるいは国技館で千秋楽の日に、会場に「合唱」の「国歌」が響いたりしたらすてきだな。などと夢のようなことを考えている。やっぱり俺ってへんなおやじだなぁ!