ご無沙汰しています。
最近はもっぱら修士論文に追われる生活を送っていますが、その脇でひっそりと子どもたちの指導をしています。
今日の教室での出来事。
教室が始まる前、一人の女の子が泣いていました。
話を聞くと、12月から水泳の選手コースに入るためエアロビックは今日で最後とのこと。
突然の出来事だったので僕もびっくりしました。
最後の教室は何か思い出に残る楽しいものにしてほしいと思い、6月の発表会にみんなでやった演技をもう一度みんなで踊りました。
その子は本当に楽しそうに踊っていて、1年ちょっとで本当にいろんなことができるようになったなと嬉しく感じました。
それと同時に自分自身の無力さを悔やみました。
この子はこんなにエアロビックを好きになってくれた。
続ければもっともっと上手になれるし、もっともっと楽しくなれる可能性がある。
もし周りにもっとエアロビックに打ち込める環境があったら、この子はやめなかったかもしれない。
こういう風にやめていく子の背中を見ながら、いつも同じことを思います。
そして今続けている子どもたちを見ながらも、同じことを思います。
もっとエアロビックに打ち込める環境を作ってあげたい。
今だけじゃなくて、中学になっても、高校になっても。
それが指導者の役目であり、僕の役目であると思うのです。
長くなりそうなので、この辺で。
今夜も長い。。。