日本にエール! | 諏訪部和也 エアロビック冒険記

諏訪部和也 エアロビック冒険記

身体の未知なる可能性、スポーツエアロビックの新たな可能性に挑戦

Rhone Alpesの地区大会だった。

日の丸のついたユニフォームを着るのに、なんだかいつもと違う感じがした。

会場での周りの目線も違った気がする。


演技が終わったあと僕はステージに残るように言われ、司会の人が話し始めた。

何やら今日本で起こっていることについて話しているということだけはわかった。

僕の家族・友人は無事だということ。

ここにいるみんなはあなたと一緒にいるということ。

日本語で”勇気”という言葉も聞こえた。


話が終わると会場全員が立ち上がって、

僕に、日本に向って拍手でエールを送ってくれた。

僕はどうしていいのかわからなかった。

何度も頭をさげた。



今、世界中の人が日本で起こった震災に胸を痛めている。

そして日本のことを強く強く想ってくれている。

どうかこの想いが日本に届きますように。


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