オークスは、こう買う。

検察の定年延長を定める法案が国会で物議を醸し、
黒川検事長が賭け麻雀をしていたとかで、辞職しましたが、処分そのものは、懲戒ではなく、訓告（ただの注意）で、これだと7000万円以上の退職金が支払われると言われています。
賭け麻雀って、犯罪ですよね？？
法律に携わる国家公務員が犯罪を犯したのに、軽い処分に感じるのは僕だけでしょうか？
国会で、野党の質問を受けた森法務大臣は、
「賭け麻雀と言っても低いレートだから……」
と言い訳してましたね。
これは国が、
低いレートなら、賭け事をしてもいい、
という見解を示した、ということでいいんですかね。

コロナで日本中が自粛生活を余儀されている中です。
自営業の人では店を畳んだり、生活が成り立たず自ら命を断つ人もいます。
そんな国民が苦しんでいる中、麻雀という三密の象徴みたいな娯楽を楽しんでいた検事長。
しかも賭け事、つまり賭博。

検事が賭け事。
その辺のサラリーマンじやないんですよね。
被告人を起訴するかどうかを決定するしかものトップですよね。

法律上でも、１円でも賭けたら、それは賭博罪にあたると言われていますね。

警察官が万引きして捕まって、
「万引きしたのが消しゴム１個だけだから、許してあげよう」というのと同じですね。
消しゴム１個でも、金塊であったとしても、盗んだことには変わりないんですけどね。

19歳の少年が４人を射殺した強盗殺人事件で、少年法で守られる犯人に対して、死刑判決が下されたことで、永山基準と呼ばれ、１人だと死刑にならないが、４人を殺すと死刑になる、みたいな変な基準が生まれました。
殺された遺族からすれば、その犯人が何人を殺してようとも、自分が愛する家族を殺されたという辛さ、重さは変わらないんですけどね。

ただ、永山基準がずっと重宝されていたわけではありません。
１人しか殺してなくても死刑になった事件はあります。

静岡県で、女子大生を強姦して、灯油をかけ、生きたまま火をつけたという残虐な事件。
岡山県で、元同僚の女性を強姦して、バラバラにした事件。
奈良県の小学生誘拐殺人事件……などなど。

被害者が１人の場合は、その残業性であったり、前科であったりが考慮されていますね。

で、今回の黒川検事長の事件。
低いレートだから……では済まされません。
コロナで日本中が疲弊している中での時代背景を考慮しなくてはいけないと、僕は思います。

黒川に支払う7000万円を、コロナで苦しんでいる人々に渡してやれよ、って言いたいです。

僕が住む大阪は緊急事態宣言が解除されて、外出自粛要請も緩和されていますが、僕は相変わらずの自粛生活（ひきこもり）です。

仕事に行く以外は、ひきこもりなので、コロナ騒ぎの影響を受けなかったと言えるかもしれません。

さあ、ひきこもりながら競馬の予想をしましょう。

さて、オークス。

④デアリングタクトが圧倒的な支持を得てますね。

まあ、強いですね。

しかし、僕の直感では……本命にはしません。

デアリングタクトの不安点は、初輸送と高速馬場への対応力でしょうかね。

直感で気になる馬は②クラヴァジュドールですね。

２歳時のサウジアラビアＲＣではサリオスと僅差のレースをして、高速馬場にも対応しております。

桜花賞では３角で大きな不利があり５馬身位後方に下がってしまいましたが、それでも４着まで追い上げました。

不利がなければ２着はあったかもしれません。

他に気になるのは、そのクラヴァジュドールに、阪神ＪＦとチューリップ賞で先着している）⑰マルターズディオサです。

桜花賞はドロドロ馬場だったので、良馬場での巻き返しに期待します。

もう１頭、気になるのが、そのマルターズディオサに新馬戦で勝利している⑬ウーマンズハートです。

新潟で２勝、阪神で惨敗続きという極端な成績ですが、左回りでの弾け方には食指が動きます。

さて、データからも。

過去10年で馬券になった30頭から考察しますと、

30頭の前走は、

桜花賞……16頭

フローラＳ……９頭

忘れな草賞……３頭

皐月賞……１頭

スイートピーＳ……１頭

過半数が桜花賞からの参戦ですね。

その桜花賞から馬券になった16頭の桜花賞での着順を見ると、

１着……４頭

２着……５頭

３着……４頭

９着……１頭

10着……１頭

12着……１頭

ほとんどが桜花賞１〜３着馬なんですね。

たまーに桜花賞惨敗馬の巻き返しがある、という感じ。

また、前走が桜花賞の16頭の、オークスでの人気を見ると、

１番人気……６頭

２番人気……６頭

３番人気……１頭

４番人気……１頭

５番人気……

６番人気……１頭

７番人気……

８番人気……

９番人気……１頭

前走が桜花賞で、オークスで馬券になった馬の大半は１〜２番人気でした。

つまり、前走が桜花賞で１〜３着で、オークスで１〜３番人気の馬が優勢だということになりますね。

そこで、去年の記事にもアップした傾向を。

（ａ）フローラＳで１～３番人気で１～５着。

（ｂ）フローラＳで４番人気以下で１～２着。

（ｃ）桜花賞で１～４番人気。

（ｄ）桜花賞で５番人気以下で１～２着。

（ｅ）忘れな草賞の勝ち馬。

去年は、この傾向から、勝ち馬ラブズオンリーユーと３着クロノジェネシスが浮上しましたが、

データになかったスイートピーＳ勝ち馬カレンブーケドールの激走で馬券は外れてしまいました。

なので、傾向に改良を加えます。

（ａ）フローラＳで１～３番人気で１～５着。

（ｂ）フローラＳで４番人気以下で１～２着。

（ｃ）桜花賞で１～４番人気。

（ｄ）桜花賞で５番人気以下で１～２着。

（ｅ）忘れな草賞の勝ち馬。

（ｆ）スイートピーＳの勝ち馬。

この傾向に合致するのは、

（ａ）

⑤ホウオウピースフル

（ｂ）

⑯ウインマリリン

（ｃ）

④デアリングタクト

⑥リアアメリア

⑱サンクテュエール

（ｄ）

該当なし

（ｅ）

⑦ウインマイティー

（ｆ）

①デゼル

もう少し絞り込むため、他のファクターから考察します。

オークスは速い上がりが求められるレースでもあります。

近２戦で上がり最速を繰り出し、かつ過去に32〜34秒台前半の上がりを使ったことがある馬は注意が必要かもしれません。

そんな馬は、

①デゼル

④デアリングタクト

⑪リリーピュアハート

⑫マジックキャッスル

⑭フィオリキアリ

⑱サンクテュエール

です。

まとめると、

直感からは、

②クラヴァジュドール

⑬ウーマンズハート

⑰マルターズディオサ

データからは、

①デゼル

④デアリングタクト

⑱サンクテュエール

三連複①②④⑬⑰⑱BOX

三連単②→④⑬→①④⑬⑰⑱

三連単⑬→②④→②④

これで勝負します。