手のひらの幸せおにぎり



浅利洋介 河合龍之介 村田雄浩 生稲晃子 角替和枝 水元秀二郎 菜葉菜 夏生さち 六平直政 永島敏行 仲間由紀恵 西田敏行 その他・・・。


日本を代表するシンガ-であり、作家としても活躍する布施明さんが、昭和30~40年代を舞台に描いた童話『この手のひらほどの倖せ』。


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ご自身が、歌手生活40周年を記念して行なったコンサ-トで朗読し披露したところ、会場内からすすり泣く声がこだましたという、珠玉の感動作がついに新潟を舞台として映画化となりました。



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原作では弟・龍二(たつじ)を主人公として描かれた物語ですが、映画では、兄・健一と弟・龍二の成長した二人を中心に、幼き日のエピソ-ドが回想形式でつづられています。

早くに母を亡くし、出稼ぎ中の父に代わって祖父に育てられた健一と龍二。

健一が6歳、龍二が4歳の時にその祖父も他界し、天涯孤独となった二人は、父がいつか迎えに来るのを信じながら、児童養護施設の希望苑に預けられます。

やがて弟の龍二は印刷所を営む夫婦の養子として迎えられ、兄弟は離れ離れに暮らす事になります。


そんな兄弟二人が会えるのは年に1度の夏祭りの日・・・。


高校の卒業を控えた弟・龍二は、都会に出て大工の見習いとなった兄・健一に、養父母の希望である大学に行く事を約束します。

しかし、それが元気な兄・健一と会うのが最後になるとは誰も予想はしていなかった・・・。


そんな弟・龍二を演じるのは、子役時代から多数のドラマに出演し、若手実力派として注目される浅利洋介さん。

浅利洋介さんは今回、映画初主演となります。

また、映画や舞台などで幅広く活躍する河合龍之介さんが、兄・健一を好演します。

そして、龍二の養父母役に村田雄浩さんと生稲晃子さん。

幼い兄弟二人を気にかけ、小さな幸せを分け与える夫婦役を西田敏行さんと、角替和江さんが演じるほか、六平直政さん、永島敏行さん、といった実力派が脇を固め、龍二が所属する吹奏楽部の顧問役に仲間由紀恵さんが友情出演しています。


また監督には、木村大作さんに師事し、岡本喜八さんや大林宣彦さんといった名だたる監督たちの下で撮影監督を務めてきた日本映画界を代表するカメラマン、加藤雄大さんです。

今回、初のメガホンを取った加藤雄大 監督。


叙情あふれる美しい映像で、観る者の心に感動がストレ-トに伝わる温かな作品に仕上がっています。



またこの映画でのロケの様子や苦労話などは、浅利洋介さん、河合龍之介さん、生稲晃子さんのそれぞれの過去(7月)のブログに書いてありますので、興味のある方はそれぞれのブログの方もご覧くださいね?ニコニコ


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この映画ですが、僕もエキストラとしてあるシ-ンで出演していますので、来年の1月16日の公開が今から楽しみですニコニコ