昨年。リターン45%。ヘッジファンド、タイガー・グローバルが
新たなファンドを立ち上げた。
年利45%・・・。すごい数字だ。
不動産で考えた場合、20%位ならちらほらと出てくるが
さすがに年利40%となるとなかなかお目にかかれない。
10年前くらいにはラブホテルでこんな利回りをみたことがあるが
最近はみないな・・・、
ただ、昨今の築古物件に対する世間の見方により、マーケットには
おもしろそうな物件が出てきている。これを融資付けをし、買い切ることが
できれば、良い投資になるのだろう。
といっても都内であれば10%後半が限度なんだけど。
不動産の場合、稼働率により、実質利回りが大きく変わっていく。
そういう意味では、都内の15%と地方の25%は通年通せば同じ位に
落ち着きそうだが。運用の仕方でハイリスク物件は変わってくるのだろう。
当たればでかいが、外れれば痛い!!
地方案件の事業収支をたてていて気付く点がある。
1点目は収益に対して税金が非常に高く感じる。
理由は明確で、賃料坪単価が低いからである。
東京と比較した場合、総収入に対する税金の割合は倍近く
になっているケースをある。
ただでさえ、稼働率が悪いのに、税金の負担が高ければ、
満室想定表面利回りと、実際の運用したネット利回りの差に
驚きそうである。
また、おのずと取得税、免許税も高くなる。
融資を受け購入する場合に、売買代金とは別に支払う諸費用が
売買代金の割に高くなってしまう。これも当初の負担を考えれば
避けたい個所である。
2点目は賃料坪単価がばらばらである。
物件によりかわるが、同じ部屋で2倍以上の賃料で入居している
テナントもいる。
過去の栄光と現実との開きを、把握しないと、長い目で見て
リスクが高くなってしまう。
今が一番高く、時間の経過とともに安くなると想定したほうが
安全である。
そうはいっても、割安で購入できるのが地方物件の魅力でもある。
税金が高い=建物評価が高い=減価償却がとれる
と、マイナス面もプラスになる部分もある。
リスクを想定し、購入することでチャンスになるのかな。
以前は不動産の賃料設定について、近隣の同規模の物件と比較をし
該当物件の賃料を設定していた。相場というものである。
しかし、最近では「相場」とういう考えを持たない方が良いと
感じている。
貸主の決めたい価格と、借主の借りたい価格との開きが広がって
きている。当たり前にネットで賃貸事情が見れるので、借主もそのエリアの
マーケットを把握し、低価格の物件があることを知れる。自ずと、頭にその
価格が入ってきて、借りる条件の1つになってしまう。
人は都合よく物事を捉えるので、その他の条件でまさっていても価格という
消費者に一番響くところは残ってしまうものである。
また、比較物件は物件同規模とあるが、事務所であれば大型物件も区分けをしたら
中小規模の物件と同じになる。そうなると共用部分に優れる物件が優位になってしまう。
実際不動産を購入し賃貸付を行って感じることは、これなら借り手がいるだろうと
設定した賃料の下をいくケースが目立ってきている。(特に事務所)
住宅に関しても、エリアによってそういう傾向にあることは分かる。
以前の感覚で貸主側がいると空室期間は長くなり、そして、その時点の収入はずっと
取り戻せない。
やみくもに値段を下げることが良い選択とは思わない。
知恵を絞り努力をした結果、安くなることは、それが相場なのだろう。
需要>供給ではなく、需要<供給が加速する世に中では、中小規模の物件は
今までの安いだけの競争力は通用しなくなるだろう。
安くするのは、ゆとりがあれば誰でもできる。ゆとりがなければ太刀打ちできない。
だからこそ、安いに+@が必要になってくる。その+@はなんなのか?
これは1つ1つの物件により変わってくるのだろう。何をオリジナリティにするのか。
安い + オリジナリティ = 100%稼働
ジリ貧になる前に、対策を!
相場の変化が激しい。そのエリアの最安値を自分で頭にいれ、最悪を想定すること!
該当物件の賃料を設定していた。相場というものである。
しかし、最近では「相場」とういう考えを持たない方が良いと
感じている。
貸主の決めたい価格と、借主の借りたい価格との開きが広がって
きている。当たり前にネットで賃貸事情が見れるので、借主もそのエリアの
マーケットを把握し、低価格の物件があることを知れる。自ずと、頭にその
価格が入ってきて、借りる条件の1つになってしまう。
人は都合よく物事を捉えるので、その他の条件でまさっていても価格という
消費者に一番響くところは残ってしまうものである。
また、比較物件は物件同規模とあるが、事務所であれば大型物件も区分けをしたら
中小規模の物件と同じになる。そうなると共用部分に優れる物件が優位になってしまう。
実際不動産を購入し賃貸付を行って感じることは、これなら借り手がいるだろうと
設定した賃料の下をいくケースが目立ってきている。(特に事務所)
住宅に関しても、エリアによってそういう傾向にあることは分かる。
以前の感覚で貸主側がいると空室期間は長くなり、そして、その時点の収入はずっと
取り戻せない。
やみくもに値段を下げることが良い選択とは思わない。
知恵を絞り努力をした結果、安くなることは、それが相場なのだろう。
需要>供給ではなく、需要<供給が加速する世に中では、中小規模の物件は
今までの安いだけの競争力は通用しなくなるだろう。
安くするのは、ゆとりがあれば誰でもできる。ゆとりがなければ太刀打ちできない。
だからこそ、安いに+@が必要になってくる。その+@はなんなのか?
これは1つ1つの物件により変わってくるのだろう。何をオリジナリティにするのか。
安い + オリジナリティ = 100%稼働
ジリ貧になる前に、対策を!
相場の変化が激しい。そのエリアの最安値を自分で頭にいれ、最悪を想定すること!