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かずせんです。


景気動向を表す指標が発表されました。


新聞記事では次のように伝えられています。


世界経済の回復や政策効果に支えられて、日本経済は緩やかに持ち直している。3月の鉱工業生産指数は前月比0.3%上昇し、2ヶ月ぶりにプラスに転じた。新興国向け輸出を支えに企業の生産水準は2008年秋のリーマン・ショック前の9割程度まで回復してきた。一方、完全失業率は5.0%と前月に比べ0.1ポイント上昇、消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.2%低下と13ヶ月連続で下落した。国内の民間需要による自律的回復にはなお時間がかかりそうだ。(日経新聞2010年4月30日)


FPは指標の意味するところを理解しておかなければなりません。


試験問題でも次のような出題がありました。


次の文章は正しいでしょうか。


[問題]FP3級試験(2009年9月13日実施)

景気動向指数のうち、CI(コンポジット・インデックス)は、景気に敏感な指標の量的な動きを合成した指標であり、主として景気変動の大きさやテンポ(量感)を測定することを目的としている。










[解答]正しい


景気動向指数は、毎月、内閣府が発表しています。


これには、景気の動きを先取りする先行指標(東証株価指数など)、景気の動きと同じように動く一致指標(鉱工業生産指数など)、景気の動きより遅く動く遅行指標(完全失業率など)の3種類があります。


そして、景気動向指数には、量的な動きを算出したCI(コンポジット・インデックス)と、各指標のうち3ヶ月前と比べて上昇した指標の割合を表すDI(ディフュージョン・インデックス)があります。


CIは専ら景気変動の大きさやテンポ(量感)を測定するために用いられ、DIは専ら景気転換点(景気の山や谷)の判定に用いられます。












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かずせんです。


波乱含みの株式市場ですが、新聞記事に次のような記載がありました。


ギリシャやポルトガルの長期債務格下げを受けた27日のニューヨーク株式市場はダウ工業株30種平均が前日比200ドル超下げ、日経平均株価も28日午前、300円超下落する場面があった。世界の株式相場が連鎖安の様相を強め、株式などのリスク資産を回避して国債など安全資産に資金が流れる構図が生まれている。日米の主要企業は好決算が続いているが、投資家は不安定な金融市場を警戒、欧州諸国の信用不安が再燃した形だ。(日経新聞2010年4月28日)


リスク回避→安全資産へ、という流れですね。


この流れが一時的かどうかを見極める必要がありそうです。


株式などの売買は「証券取引所」で行われますが、FPの試験では株式売買のルールについても出題されます。


次の文章の括弧に当てはまる語句を正しく並べてある選択肢はどれでしょうか。


[問題]FP3級試験(2009年5月24日実施)

証券取引所における株式の売買には、価格優先の原則と時間優先の原則があるが、価格優先の原則とは、たとえば同一銘柄に対する複数の売りの指値注文がある場合には、価格の( ① )注文が優先されるもので、時間優先の原則とは、たとえば同一銘柄に対する複数の注文が同じ価格である場合には、時間の( ② )注文が優先されるものである。

1 ① 高い  ② 遅い

2 ① 低い  ② 早い

3 ① 高い  ② 早い










[解答]選択肢2


まず、「価格優先の原則」とは、簡単に言えば、「不利な条件」を優先するというものです。


つまり、買い注文では「最も高い」価格を優先し、売り注文では「最も低い」価格を優先するという原則です。


次に、「時間優先の原則」とは、簡単に言えば「早い者勝ち」というルールです。