注意事項

このブログは父と母の観察日記です。
父の症状においてはレビー小体型認知症の方全員起きるとは限りません。

またここに記載している対処法も全員に当てはまるとは限りません。
また特定の薬を非難、否定しているものでは
ありません。
参考程度に読んでいただければ幸いです。


・父のインフルエンザその後と母の抗がん剤1クール3週目のその後

【父について】

父は2024年7月2日に38度台の熱が出て

7月3日にインフルエンザと診断されました。

5日分の薬を飲み切る前に熱は下がっていました。

父は2024年2月23日もインフルエンザ感染しており

この時も救急搬送され薬が処方され

自宅に帰されています。

以前から感じていたのですが、

父は38度以上の熱が出ても自覚症状がなく

食事が取れてしまいます。

運動機能は明らかに落ちるのですが

それでも歩き回る事が可能で

お風呂にも入ろうとして

とても厄介です。

感染原因として考えられるのは

前回も今回もいろいろな病院に出入りして

いるという事だと思われます。


【母について】

母は2021年8月に
びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(DLBCL)
と診断され、6回のR-CHOP療法後に
2022年2月に寛解となりました。
その後、2022年12月に
辺縁帯B細胞リンパ腫(MZL)、
2023年4月に
DLBCLと診断され、悪性リンパ腫の
再発が確認されました。
6回の【Pola−BR療法】を
2023年8月4日に終えて
2023年9月20日に寛解となりました。
その後、1ヶ月ごとの経過観察となっています。

2024年6月10日から12日まで

母は肝臓生検の為の検査入院をしました。

そしてDLBCLの再々発により

2024年6月17日から

【エプキンリ】の治療の為、入院となりました。

エプキンリは1ヶ月を1クールとして

3クール目まで週1回注射をし、

4クール目から9クール目まで

2週に1回注射をし、

10クール目以降は月1回の注射となっている

ようです。

初回投与量が0.16mg、

2週目投与量が0.8mg、

3週目以降は最大の48mgが

投与されます。

3週目の投与が2024年7月4日にあり

その翌日に私は母に面会しているのですが

倦怠感がかなり出ているようでした。

母との連絡は4人部屋でコチラから

電話しづらいので、

16時台に母から電話してもらっていました。

2024年7月9日、この日は17時になっても

電話がなく18時過ぎに担当医から

電話がありました。

7月9日昼過ぎから反応が弱く、

発語がなく動き回るので

ベッドサイドで拘束させているとの事でした。

翌日の7月10日、面会予定だったので

担当医に行って良いか確認を取り、

翌日父を連れて面会に行きました。

母はナースステーション前の

個室に移されていました。

私は母に「息子だよ。わかる?」との

声掛けに目は開いているのですが

焦点は合っておらず、返事はない様子でした。

またベッドサイドで動く様子があり

「痛い」との発言があり

私が「何処が痛い?」と尋ねても

返事がない様子でした。

担当医が近くにいたので私はいろいろ

聞いていました。

去年認証の新薬なのでデータは完全ではない

もののこの【意識障害】は一時的なもので

後に良くなるとの事でした。

また4週目の投与は回復するまで

休止になるとの事でした。

今、この病院では面会の間隔を

4〜5日空けるようにされていましたが、

担当医に許可を取り、毎日面会できるように

してもらいました。

そして不安のまま、この日は帰りました。

翌日の2024年7月11日14時過ぎに

私と父は面会に行きました。

担当医がいたので先に話を伺いました。

今日の朝(7月11日)から

状態は随分良くなっているとの事で

母に会いました。

会話が出来るようになっており、

私と父も分かっていました。

自分の状態も分かっているようでした。

【意識障害】だった昨日と一昨日の

およそ48時間近くの間の記憶は

全くない様子でした。

7月11日に水分摂取出来て、

7月12日の昼から食事が出ていました。

とりあえずほっと一安心です。