急に蒸し暑くなってきた。

明日は年に一度のピアノの調律の日。

最近はたまに長男がピアノを弾くぐらいだが、ちゃんと調律をしておかないと。

 

さて、今年も日テレでは24時間テレビをやるらしい。

昨年、職員の募金横領問題が表沙汰になったが、信用回復できるのだろうか?

そして今年のTシャツ絵柄はジブリだそう。

 

ジブリと言えば、昨年の秋に100億円で日テレの子会社化された。

YouTuberのスガワラくんによれば、ジブリは赤字作品が多かったようで、興行収入が多くても製作費がかさんだり配給会社にも抜かれたりで、特に最新映画の「君たちはどう生きるか」などは20億の赤字とのこと。

リストラがあったり、いろいろと大変な状況だったようだ。

 

さすがに今年の24時間に羽生くんは出演しないと思うが、ジブリとは何かと縁があるのでどうなることやら。

 

ジブリ作品はネトフリなどの動画配信がされていないので、もしや日テレのHuluで配信されるのか?と言われているが、海外ではネトフリで観れるらしい。(日本って変だ…NHKは海外では無料で日本国内だけ受信料取られるし)

羽生くんが好きな「サマーウォーズ」の制作会社も日テレが2011年に買収したが、その後、細田監督が抜けてしまったらしい。

 

結局は儲かっているように見える会社でも、こだわりが強いと実際は経営は厳しいなんてことがある。

 

羽生くんの「GIFT」や「RE_PRAY」などは、採算度外視で行われた公演なのだろう。

特に「RE_PRAY」などは、会場代や設備(氷)、映像や音楽、プロジェクションマッピングなど、それはもう贅沢だった。

グッズが飛ぶように売れたので赤字にはならなかっただろうが、制作費やその他諸々に莫大な費用がかかり、本人の取り分なんて想像以上に少ないのではないだろうか?

 

あの公演に関しては、私は高い位置から観ることができてとても良かった。

あの映像とプロジェクションマッピングは、低い位置からではあまり堪能することができない。

本来ならアイスショーは氷に近い席がベストだが、遥か彼方のA席でも満足感があるのは、映像と音楽が素晴らしかったからだ。

本当に彼にしか出来ない公演だったと思う。

 

しかし昨年の埼玉の公演が始まる直前からの、週刊誌の大暴露と彼のスポンサーの露出合戦は凄まじかった。

ファンはどこを見ていいのか、何を信じていいのか、カオスだったなぁ~(遠い目)

 

今ではすっかり落ち着いてしまったのは、自分の中で距離感を持ってみているからだろう。

羽生くんは演者だけではなく、経営者でもある。

今後はどんな表現の場になるのかは分からないが、その時にはまた観たいと思えるかも知れない。

 

そんな気がしているこの頃だ。