昨日はメキシコでコカ・コーラ依存の街がある動画をみつけた。

今日はアメリカのとある男性が毎日コカ・コーラの缶を10本、一か月間飲み続ける挑戦の動画をみた。

 

すると1か月で体重が10キロの増加し、あきらかに肥満体型になり高血圧にもなっていた。

そして続けるうちに、10本飲むことが当たり前の感覚(依存症)になっていたとのこと。

 

こんな極端な飲み方は滅多にないだろうが、長年飲み続けていたら糖尿病になるのはわかる気がする。

 

私と同い年で、2022年に61歳で亡くなられた芸能人の渡辺徹さんは、大食でマヨラー、練乳などはチューブ一本をあっと言う間に飲んでしまうような、高カロリーで甘いもの好きの食生活だったため、若くして糖尿病と診断され、55歳頃には人工透析を行っていたそうだ。

糖尿は血管がボロボロになっているので、ちょっとした細菌感染でも抵抗力がなく、結果敗血症で命を落とされたとのこと。

もともと日本人は糖尿病になりやすいらしい。

 

そんな「糖尿病」という名前に対して昨年の9月に日本糖尿病協会が、糖尿病の新たな呼称として英語の病名の「ダイアベティス」とする案を発表した。

 

糖に尿が出ない患者がいるとか、尿というワードが不潔だからというのが理由らしいが、ダイアベティスなんてますます日本人には意味が分からなくなりそうだ。

「痴呆症」が「認知症」に変わったのならば、同じように日本名で違う名前にすればいいと思うのだが…「高血糖症」じゃだめなのか?

 

なんだか、外国人が日本にごっそり入って治療を受けるのを前提にしているような呼び名でスッキリしない。

それに糖尿病に関する危機感や意識が薄れてしまいそうで、なんだか怖いと思ってしまう。

お医者さんもカルテの名称の書き換えが大変だとかで、反対意見も多いらしい。

 

新型コロナの時は、海外ではコビットと呼ばれているから変えた方が…と意見が出ていたが、世間に広く知れ渡っているからコロナのままでいい、となったような…。 

 

日本の医学界ってホントにわけわからん。

 

病院に行くと、糖尿病、腎臓病や高血圧に対して「定期的に検査をしましょう」とか「薬を出しましょう」と言われるが、予防のための生活指導などは殆どしてくれない。

 

私はたまたま本屋で腎臓病の本と目が合って「これではいけない!」と気づくことができたが、医者に何も言われなければ、進行してから薬をもらって飲む、という病院ホイホイの道を進んでしまうのだ。

 

「定期的に健康診断を受けろ」と呼びかけるのは日本ぐらいだと聞いた。

中性脂肪や悪玉コレステロール、血圧は基準値を多少はみ出していても問題にはならないようで、胃の検査のバリウムはできるだけ避けた方がいいこともあまり知られていない。

 

病人を作るための病院になってしまっては本末転倒である。

数年に一度は検査をした方がいいだろうが、もし悪化しているものがあれば、自分で情報を探して解決するしかないのかも。

 

自分の身は自分で守る、医食同源が大事だ。

 

余談… 最近のファンタジーや今日のエブリの能登訪問の写真をみたんだけど、羽生くん、ちょっと肌が黄味がかっていないか? 

肝臓とか大丈夫かな?…筋トレしすぎてプロテイン摂り過ぎだったり?…と軽い健康オタクの私は案じてしまうのであった。