穴見一佐ブログ「夢なき者に勝利なし」

穴見一佐ブログ「夢なき者に勝利なし」

競技を徹底的に突き詰めたトレーニングと考え方が参考になれば幸いです。

<主な戦績>
2019年 世界ジュニア選手権優勝(23歳以下 世界チャンピオン)
2021年 スポルテックカップ優勝
2021年 オールジャパンメンズフィジーク準優勝

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昨日はキングオブフィジーク観戦(応援)

に行って参りました!


3年振りの開催でしたが

安定のキングのレベルの高さでかなり見応えがありましたね。


審査員の先生方の真後ろで観ておりましたので

ここでは選手の皆様のさんの参考になるように

感じたことや気になった点を綴っていこうと思います。



まずは168cm以下級

この階級は分かりやすかったです。

優勝された小谷田選手は先月の東京ノービスにて

クラシックフィジーク総合優勝されている選手で

プロポーションが良かったですが

もう1~2絞りあればオーバーオールでも上位にいけたかと。

個人的には6位の宮下選手が仕上がりもよく、メリハリもあったのでもっと上位にいくかとは思いましたが。



続いて172cm以下級

この階級はかなり難しかったです。

プロポーションvsコンディションvsバランスvsミッドセクションの戦い。


3位の上山選手がもっとミッドセクションが充実していれば優勝かなと思いました。


2位の浦川選手は20歳で、ウエストめちゃ細肩幅ある

私と似たような骨格だったので、ミッドセクション、肩や胸の筋量がつけばオールジャパンでも上位に行くポテンシャルなので、引き続き注目です。



さて1番盛りあがったのはこの176cm以下級

優勝された中選手はずっとキング2位で

やっと優勝出来たことで私も私の周りも大盛り上がりでした!

中さんおめでとうございます♪


個人的には3位の渡辺選手が胸の形がとても良く

肩周りの充実度が増すと更に良くなると思いました。



180cm以下級

優勝された伊藤選手はコンディションも良くバランスも良かったです。

2位の間瀬選手もこの階級らしいバルキーな感じで

もう少しパリッとするとオールジャパンtop12に入れると思いました。

5位の金木選手はバランスもコンディションも良かったのですがこの階級では少しインパクトが無かったのかもしれません。



180cm超級

優勝された小川選手はフレームも大きく

ウエストも細かったのですが

肩のサイドと腕の筋量がもっとあればオールジャパンでも戦えると思います。

というのも身長が高い階級はフレームに見合った筋量を付けるのが大変なのです。


3位の柴田選手は良いフィジークされてましたが

サーフパンツに指2本入るのか心配になりました。


※今年からサーフパンツの丈に指が縦に2本入らないといけない

≒タイトなサーフパンツはNG



1日観戦して感じたこととしては

まず、フィジークの審査基準は昨年までと同様

ウエスト細く、肩周りが充実

それに加えて

ミッドセクションがかなり重要視されているという印象です。

あとはフロントがとにかく重要重要&重要!


あとは地方大会にありがちなのですが

ゼッケン番号を手で隠してしまう選手がちらほら見られたので非常に勿体ないです。

審査員の先生方は番号で審査するので

審査が出来なくなってしまいます。

注意しましょう。


来月はスポルテックカップを観戦しに行きます。

楽しみです。



オフショット📸