なんか最近、内臓ブームです(笑
腎臓ですね。
言わずと知れた腎臓です。
血液を通過させる際に、フィルターのように老廃物を濾し取って、必要なものは再吸収するという、非常にスグレモノの器官です。
重さは300gでソラマメに似た形状。なのでトップ画像がソラマメです(笑
2つ有って、腰というよりは背中に背骨を挟んで配置されます。
そして、この腎臓。
何層構造の膜に覆われて、その位置を固定しています。
内側から、繊維被膜・脂肪被膜・腎筋膜(ゲロータ筋膜)の順なんですが、それは気にせず。
位置が固定されないと、腎臓はブラブラしてしまうじゃないですか?
これは非常に具合が悪い。
ということで、場所がある程度固定されます。
さて、ここでキーワードに注目。
「脂肪被膜」ってありますよね?
脂肪で出来ているので、極度のダイエットや激痩せすると、当然これも薄く・弱くなります。
という事は、固定が甘くなるということです。
そして、固定がゆるく、腎臓がブラブラするとどうなるか。
血尿が出ます。
「遊走腎」という状態ですね。
別段、体調不良も結石も感染症も無いが謎の血尿が出る状態。
腎臓が下方向に垂れ下がれば「腎下垂」という状態。
これは腎臓が膀胱を圧迫して、残尿感が出る事もあり、重い腰痛にも繋がるようです。
ですから、腰痛の問診の場合、「残尿感はありませんか?」「血尿は出ませんか?」という項目も設けるべき。
なんてお話。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
「横浜市菊名駅前の慢性腰痛専門整体院 一宇～ITIU～」
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