このペンギン、姿勢悪いから肩凝ってそうですよね。
そんなわけは無いんですが(笑
先日は「眼精疲労と脳」でした。
今回は「眼精疲労と筋」です。
筋肉が眼精疲労が関係するかという話。
します。間違いなくします。
まず一つ目は「毛様体筋」
このイラストの青くなっているクラゲミタイナ奴ですね。
これが眼のレンズである「水晶体」の厚さを変えて、ピントを合わせます。
眼の中の筋肉が疲れる。という話ですね。
ちなみに、コイツが老化などで弱ってくると、近くにピントが合わない「老眼」という状態になります。
次に「外眼筋」
眼球を動かす為に働くいくつかの筋の総称です。
何本もの筋が眼球に張りついていますよね?
非常に複雑な構造になっていますが、これは必要な構造です。
詳しく説明すると、長くなりすぎますので、ご興味のある方は調べてみて下さい。
ともかく眼を動かすと、そのあたりが疲れます。
そして最後に一番不思議な奴を持ってきました。
「後頭下筋」です。
正確にはいくつかの筋ですので、そのあたりは割愛させて頂いて。
頭蓋骨の後頭部と首の骨を繋ぐいくつもの筋です。
実はコレが眼と繋がっています。
嘘だと思うならやってみましょう。
後頭部のこの筋のあるあたりを触りながら、眼をつぶって、ぐりぐりと眼球を動かしましょう。
後頭部の筋が動くのがわかりませんか??
ヒトは無意識で眼が見ようとする方向に向けて首を動かします。
ですから、眼を動かすと無意識で首の後ろの筋肉が凝ってきます。
これが「眼がつかれると後頭部が凝る」という現象の正体です。
だからと言って、後頭部をグリグリするのは絶対に止めて下さい。
このへんは非常に特別な作用をする事が知られています。
そのへんの話題はまた後日。
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