人は生きると疲れます。
当たり前の事ですが、疲れた時には休息が必要。
そして、休息している時に回復させるには、やはり栄養が必要になります。
では、どんなものを摂るのが適切なのか。
まず、最初に注意をしなければいけないのが「疲労を回復させる」のと、「疲労感をなんとかする」のは別物だと言うことです。
何かを摂取して、「よおっしゃあ!!。がんばんべー!!」となるかもしれませんが、それは本当に「疲労を回復」しているのでしょうか??
単に疲れた身体に鞭を打つ事にはなりませんか??
まず、そこを区別しましょう。
例えば、カフェイン。
確かに中枢神経が興奮し、疲れたが取れたように感じます。間違いです。
例えば、甘いもの。
一時的に血糖値が上がりますので、疲れが取れたように感じます。間違いです。
焼き肉を食べてスタミナを。
油とタンパク質で消化器に多大なるエネルギーの消耗をさせてしまいます。
アルコール。
絶対ダメです。肝臓に負担がかかり、睡眠も浅くなります。
ウナギで精をつければ。
江戸時代で暮らしていますか??
現代人の場合、キチンと食事を摂っていれば、ビタミンAやB群は不足していません。
まあ、栄養価は高いですから、効果が無いとは言いませんが。
そもそも、ヒトのエネルギー総量は大体決まっていると考えていますので、肉体的・精神的活動に使うエネルギーと、消化と吸収と合成に使うエネルギーとは別では無く、その人の中での上限値があるんだと思っています。
ですから、疲れた時は胃腸に負担をかけずに、消化の良い物を食べて休む。これが正解だと思っています。
では、何を食べれば良いのか。
過去に「抗疲労食開発プロジェクト」というものが、国家予算を組んで研究されたらしです。
その時の結論が「トリのムネ肉」だというのです。
長時間羽ばたき、場合によっては大陸を移動する鳥達ですが、その長時間動かし続けることができる胸の筋肉には、何かあるのではないか。という発想。
いやいや、ニワトリ飛ばないし。
と思いましたが、まあとりあえず研究報告書を読み進めます。
他にも、長距離の移動に使われる部分(まぐろの尾ひれの近くとか)に共通の物質が含まれないか。ということが調べられ、見つかったんだそうです。
それが
イミダベプチド
なんか、ド○えもんの秘密道具を出す時っぽいですが、そういう物質があるとのこと。
様々な実験でも効果が証明出来たらしいです。
鶏肉食べて寝る。
なんてことになるのでしょうか?
それでも「肉」ですから、大量には食べ過ぎるとアウトですし、鶏肉の調理は油が多いです。
疲れた時に食べるのではなくて、習慣的に摂ることが大切だと思います。
試したみてはいかがでしょうか??
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