年間を通して、色々なゲームをやるが、その中で、長時間やっていると、疲れちゃうので、息抜きに違うゲームをする。(ゲームはするんかい!)
焼肉屋で、肉、野菜、米とバランスよく食べるかのように、全く違うジャンルのゲームとしてやっているのが、「MADDEN NFL 18」の1人の架空の主人公の、人生を追体験する「Longshot」モード。
1人の青年が、NFLを目指していくサクセスストーリーで、モーションキャプチャーで、スキャンされたムービーはリアルだし、ハウスオブカードに出ていた、俳優とかも出てて、かなりの力の入れよう。
クォーターバックという花形ポジションなので、試合の行く末は、自分の腕にかかっているので、緊張感がある。
ひとつ難点なのは、日本語にローカライズされていないので、英語版という事。
中1の時に、英検5級を、判定Cでガッツリ落ちた身としては、英語は、チンプンカンプンだが、分からないなりに、なんとかする事も含めて、英語版プレイが好きで、楽しんでいる。
だだ、このゲーム、お気楽なノリを許してはくれない。
NFLに入るための大事なテストの場面、これからどんテストをするのか、課題を説明をされるが、言葉が分からないので、どんなテストなのか、始まるまで判らない緊張感と、テストが始まっても、よくわからない絶望感。
さらに、敵のフォーメーションの静止画像を見て、数秒で、ベターな攻略法答えさせられたりと、クォーターバックとしての資質を試されたりと、勘で答えるしかなく、評価はダダ下がり。終いには、コーチに「ダメだこりゃ」的な、リアクションをされて、少し傷つく41歳。
よくよく考えたら、日本語の分からない、外国人が、免許センターで、仮免試験の、実技と筆記に、一発合格に挑戦する様なもので、ノリで、受かる様なものじゃない。
なので、まず、ヒアリングに集中し、知ってる単語と、場面の雰囲気から、会話を想像するので、知恵熱が出るくらい、脳みそがヘトヘトで、息抜きどころじゃない。
EAは、何年も前から、日本語版ローカライズに関しては、日本で売れるジャンル以外は、切り捨てるザ・アメリカンスタイル。
いつか、日本人で、NFLで、レジェンド級の選手が生まれれば、ローカライズしてくれるかも・・・。