「シャドウ オブ ウォー」を始める。
前作の「シャドウ オブ モルドール」の続編となる今作。なんと言っても、このゲーム独自の「ネメシスシステム」だ。
敵である、ウルク軍の中では常に、弱肉強食の権力闘争があり、倒されると、その敵は、やべえ奴を倒したウルクとして、名声を得て出世する。さらに、同じウルクに、再度倒されると、そのウルクはどんどん強くなり、軍勢の中で確固たる地位を確立したりと、プレイヤー次第で、戦況が変わってくる為、常に緊張感のある戦場を演出しているのがウリ。
少しでも、油断すると、血気盛んなウルク達に囲まれてフルボッコ、さらにトドメを刺したウルクは小隊長に昇進と、敵の軍団はどんどん強固になっていく。そんな時は、洗脳して、自分の支持者として、ウルク軍と戦わせることもできたりと、幅広いプレイが可能。
基本的には、特攻からのブチ倒しで、ドロップアイテムを狙う、ノックアウト強盗プレイが信条。ヒット&アウェイでチクチク進めているのだが、あらためて、自分の性格というか、癖が色濃く反映し始めた。
プレイスタイルの性質上、結構返り討ちに遭い、出世したウルクの中には、異常に強くなっている者も出てきて、普通なら、再度挑戦し、カッコよくリベンジを果たすのが、気持ち良いのだろうが、普通に倒しても面白くはないので、あの手この手で、仕返しをする「魔太郎が来るシステム」を考案。
自分を殺した相手には、可燃樽を爆発させて、焼死させたり、巨人をけしかけて、強烈な一撃で圧死させたり、毒矢で、時間をかけて毒死させたりと、心の中で「うらみはらさでおくべきか‼︎」と呪咀を唱えながらのプレイに、薬師丸ひろ子ばりに、快感を感じてしまう。
指輪そっちのけで、魔太郎プレイに夢中。復讐を達成した後の快感が、忘れられず、わざと負けたりする始末。
次の目標は、全員を洗脳して、攻城戦で玉砕させる作戦を計画中。