今年も早いもので後ひと月、まだまだ、注目のソフトが控えているが、ひとまずチマチマとFFⅩⅤを楽しんでいる。結婚のために旅立った、俺がプレイするノクティス、略して俺ティス。俺ティス日記なる物を書いてみる。
「俺ティス日記。その1」
王子たるもの、市井の声に耳を傾けなければ、良き王とは呼べない。という事で、今や、庶民の御用聞きとして、「ルシス王国すぐやる課」と自称して、おつかいから害獣駆除まで、日夜、東奔西走している、俺ティス御一行。
先日も、とあるガソリンスタンドで、メガネのタメ口女から「レッドブロックというカエルを5匹捕まえてくれ」と、上から頼まれた。一瞬腹が立ったが、国民の税金で、ここまで育ててもらった手前、請け負う事に。川辺で、カエルを捕まえさせられるわ、巨大生物に見つかり追いかけられるわで、両手にカエルを持ったままの逃げる様は、哀愁さえ感じられた。「すぐやる課」は大変だ。
カエルを、メガネ女に届けると「サンキュー!なんかあったらまたよろしくねー!」的な軽い感じで終了。ここは、また1つ賢王への階段を登るために、頭に血が昇るのを、グッと堪える。国民あっての国王なのだから。
移動中、しきりに仲間が「テネブラエに向かわなくていいのか?」とか「ルナフレーナ様のもとに行かなくていいの?」とプレッシャーをかけてくるが、「今は結婚より仕事なの!」と強がるOLの様な発言で、無視している。
先ほど、シドニーと言う、ちょっとエロい格好の、メカニックのお姉ちゃんに、車のコーティング塗料を探してきてくれと頼まれた。こんなど素人に頼むのは、大胆なのか無神経なのか分からないが、国民の頼みとあらばすぐやるのが、こちらの信条。
決して、オッパイが大きいからとか、エロい脚してんなぁとか、邪な気持ちではない事をここに宣言しておく。
婚約者のルナフレーナちゃんには申し訳ないが、結婚はもう少し先になりそう。