草野球が雨で中止ということで、PS Storeにアクセス。 10周年セールとして、今日から10日間、10タイトルがかなりのお値引きでダウンロードできるということで、気になっていた「イースVIII」を半額以下でダウンロード。我ながら良い買い物をしたと、言い聞かせる中年おじさん。

 

 
  それにしても、本当にゲームを買いに行かなくなったなぁと思う。
 
  子供の頃、週末になると必ず、ゲームショップに通い、展示ポスター、デモ映像を、サッチモの様に、うっとり眺めていたり、最新のゲームを15分¥100でプレイできる店に(今考えるとかなりのグレー)通いつめたりと、ゲームショップはかなりの身近な存在だった。
 
  東京に上京してからも、暇を見つけては、街のゲームショップを探しては、雰囲気、品揃えなどの、個人的なランクをつけていた。
 
  当時、個人的にランクAをつけたお店が、戸越公園の駅近くにあった「夢人(たぶんムートって読むはず)」。こちらのお店は、最新作から、コアなゲームを、隙なく揃えており、週に3回は、通っていたお店。特に好きだったのが、控えめな空気感の店員さんの接客。いつも丁寧な言葉遣いで、質問をすれば的確に答えを返してくれる、素晴らしい店員さんだった。
ただ1つだけ難点なのは、控えめ過ぎて、店に入りづらかった記憶がある。
外から店内を覗くと、立っている店員さんの表情が、控えめを通り越して、「えっ?喪主の方?」と思う様な、沈痛な面持ちに見えてしまうくらい、控えめな人で、最初は入りづらかった記憶がある。
 
 また、個人的ランクは低いが、通っていたのが、 戸越銀座のおもちゃ屋さん。玩具専門な為、ゲームも扱っているが、売り場スペースもレジの近くに乱雑に置いてある様なお店。どこのお店に行っても売り切れている商品は、高確率で、このお店に行くと、「あ〜、そういやぁ、そんなやつ入ってたなぁ〜」と言って、乱雑に積んであるソフトから引っ張り出して売ってくれた、駆け込み寺の様なお店だった。
 
  気になったので、2つのお店を、Googleマップのストリートビューで確認したら、どちらも無くなっていた。
 
  時代の流れと言ったら、それまでなのだが、少し寂しい気持ちになってしまう。
 
  なんか暗い感じになってしまったので、バランスを取るために、まったく関係ない話ですが、我が父親の名言(迷言)を一言。
 
  「なんでポコ◯ンは、日焼けもしてないのに黒いのかね?」
 
しらねぇよ!
なんの話だよ!
どうでもいいわ!
 
父ちゃん!天国で元気にしてるかい?
 
最後も暗くなっちゃった!
 
ズッコケ〜!