どうも、パンダなのにゴリラ顔、埼京パンダースの河野かずおです。

40を目前に控え、大好きなTVゲームについて、ブログを書こうと思い立ったので、始めてみました。

なにぶん思いつきで始めているので、「いやぁマジで、なんにもやる事が無かったから、タマキンorビーチクを甘いじりしちゃったぜ」くらいのユルい気持ちで読んでいただけたら幸いです。

思い返すと、一番古いTVゲームの記憶は、多分6・7歳ぐらいの頃。なんの機種かは記憶にないが、11歳年の離れた兄が、雑誌に載っているプログラムを入力した、スキーゲーム。
木に見立てた、沢山のアルファベットのLの文字の隙間を、アルファベットのYの文字を操作して、避けながら進んでいくだけのシンプルなゲーム。

なんでも、データを正確に間違わずに入力しなければならなく、何度も何度もやり直してどうだこうだ、プログラミング言語をなんちゃらかんちゃらと、今思えば、絶賛蒙古斑中の鼻タレ小僧に、プログラミングの話を力説するのも、どうかと思うが、とにかく、家のテレビに、ゲームを再現してしまう兄ちゃんに、うっとりせずにはいられなかった。

そんなうっとりボーイに順番が回って来た。
初めて触れるテクノロジーに、緊張と興奮の中、いざプレイ!

これがビックリ!
ひとつも面白くない!

地味な上に、操作感覚がシビアで難しく、すぐに死んでしまうので、うっとりから、げんなりボーイに早変わり。

兄の方は、薄々つまらないゲームだとは感じているものの、これまでの苦労を否定する訳にはいかないのか、禅僧が苦行を重ねるが如く、プレイし続け、上手くなり過ぎて、延々と滑り続けている兄のプレーを、また、うっとり見つめる単純な弟。

冷静に思い返すと、この頃の兄は、高校を留年していて、年の離れた弟に演説する事によって、日々の鬱屈とした思いを解消していたのかもしれない。
僕は僕で、当時、兄の目を盗んでは、エロ本目当てに、部屋へ忍び込むのが好きで、兄ちゃん公認で部屋に入れる事に興奮していただけの様な気もする。

事あるごとに新しいゲームを手に入れては、一緒にゲームをしてくれた兄ちゃん(半分はエロ本目当て)のお陰で、30年以上もゲームを楽しめている。兄ちゃんありがとう!

読んでいたいただいた皆様、これからも宜しくお願い致します。