今回はPSP改造に欠かせない解凍ソフトをしょうかいします。

winRAR

【winRARの特徴】

WinRAR は、オリジナルの圧縮アルゴリズムを取り入れています。これは他の PC 圧縮ツールより、特に実行ファイル、オブジェクトライブラリ、大きなテキストファイルなどで高い圧縮率を可能にしています。


WinRAR は、マルチメディアデータに非常に最適化された圧縮アルゴリズムを提供します。

WinRAR は、ZIP書庫を完全にサポートします。ZIP書庫の圧縮・解凍はもちろん、パスワードをかけることも、コメントを付けることもできます。


WinRAR は標準もしくは外部の自己解凍モジュールを使って、自己解凍書庫を作成・変更する機能を提供します。

WinRAR はマルチボリュームの書庫を自己解凍書庫にする機能を提供します。


WinRAR は書庫にパスワードをかけたり、コメントをつけたりする機能を提供します。

WinRAR は書庫にリカバリレコードを付加することで壊れた書庫を修復したり、変更を防止するためロックをかけたりする機能を提供します。  ダウンロードサイトから引用


winRARは主にRAR形式、ZIP形式のファイルを解凍。


Lhaplus

Lhaplusの特徴】

数多くのアーカイブ形式に対応したDLL不要の圧縮・解凍ソフト。デスクトップ上の「Lhaplus」アイコンにアーカイブをドラッグ&ドロップして圧縮・解凍できるほか、右クリックメニューにファイルを圧縮・解凍する機能を追加できる。圧縮・解凍用の外部DLLを必要とせず、インストールするだけでLZH/ZIP/CAB/RARなどの20種類以上のアーカイブ形式を扱えるようになるのが特長。圧縮・解凍の処理速度については特に速いということはないが、パスワードをつけてZIP形式で圧縮したり、解凍時にフォルダなしのアーカイブの場合は自動的にフォルダを作成し、フォルダつきの場合は二重にフォルダを作成しないようにするなど、処理の条件を細かくカスタマイズできる。

ダウンロードサイトから引用

Doh Games

GBA/GB/PS/NDS/N64など


Emucn

FC/GB/GBA/GBC/N64など


Emu-Russia

GB/GBC/FC/SFCなど


nDASH

GBA


romsite.net

GBA


ROM-World

FC/SFCなど


TG777.com
GBA


TheRoms.com

FC/GBA/GBC/N64/SFCなど


CoolRom.com

FC/GC/N64/PS/SFCなど


Emu Asylum

FC/GBC/SFCなど


Emu-Xperts

FC/GB/GBA/GBC/N64/NDSなど


Frozen-Roms

FC/GBA/GBC/N64/NDS/SFCなど


GBA-ROM-NEWS

GBA


GBC-ROM-NEWS

GBC


GBA-Zone

GBA


NPower

FC/GBA/GBC/N64/NDS/SFC


Rinconsolero

FC/GBA/GBC/N64/SFCなど


Rom Central

FC/GB/GBA/GBC/N64/SFC/PS


RomNation.Net

FC/GB/SFCなど


Xtreme Rom

FC/GB/GBA/GBC/N64/NDS/SFCなど

PSP活用情報局部-FC


【用意する物】

・CFW導入済みのPSP


NesterJ for PSP


・・ファミコンのROMデータ


.NesterJ for PSPを導入
2.操作方法

【手順1】NesterJ for PSPを導入


1.「NesterJ for PSP」をDLし展開します。

2.ファイルがバラバラで出てくるので「NesterJ」というフォルダを作成し、その中に展開して出てきたファイルを全て入れてください。

3.「NesterJ」フォルダをPSPの「GAME150」フォルダ(ms0://PSP/GAME150)に転送。

4.さらに「NesterJ」フォルダ(ms0://PSP/GAME150/NesterJ)にファミコンのROMを転送します。

5.PSPを立ち上げXMB(クロスメディアバー)、ゲームの項目のメモリースティックを選択し「NesterJ NES Emulator 1.11」で起動できます。

6.おわり。

PSP活用情報局部-RIN


【用意する物】
・CFW導入済みのPSP


Unofficial RIN GB/GBC 1.32 RM


・GB/GBCのROMデータ

1.RINを導入
2.操作方法

【手順1】RINを導入


1.「Unofficial RIN GB/GBC 1.32 RM 」をDLし展開します。

2.「RIN_1_32_RM」フォルダをPSPの「GAME150」フォルダ(ms0:/PSP/GAME150)に転送。


4.「RIN_1_32_RM」フォルダのなかにある「roms」フォルダ(ms0://PSP/GAME150/RIN_1_32_RM/roms)にGB/GBCのROMを転送。

5.PSPを立ち上げXMB(クロスメディアバー)、ゲームの項目のメモリースティックを選択し「RIN GB/GBC 1.32 RM」で起動できます。

6.おわり。

【ツール】
gpSP 0.9 1.5 EBOOT


BIOSを配布しているサイトを紹介しているサイト

(BIOSは自分でこのサイトから探してダウンロードしてください。)


0. 色々用意
1. PSPにインストール
2. gpSP起動

【手順1 PSPにインストール】
1.gpSPを展開し
gpSP
gpSP%

をPSPのMS0:/PSP/GAMEにコピー

2.PSPのgpSPフォルダにGBAのBIOSとGBAのROMデータをいれます。(BIOSは「gba_bios.bin」へリネーム

【手順2 gpSP起動】


1.PSPを起動しゲーム>メモリースティックからgpSP起動

2.ROMを選択

3.△ボタンでメニュー。後は色々とイジってみてください。

PSP活用情報局部-SFC

【用意する物】

Snes9xTYL 0.4.2 ME


・CFW を導入済みの PSP-1000 / PSP-2000


・スーパーファミコンの ROM

【手順1】Snes9xTYLを導入
1.Snes9xTYLをダウンロードして解凍します。

2.解凍してできた 14889_snes9xTYL0.4.2me_fw3x フォルダ内にある snes9xTYL-0.4.2me_fw3x フォルダを開きます。

3.snes9xTYL フォルダをメモリースティックの PSP/GAME/ フォルダ の中にコピーします。

4.スーパーファミコンの ROM を先ほど メモリースティック にコピーした snes9xTYL フォルダの中にある ROMS フォルダの中に入れます。

5.これでファイルの導入は完了です。


PSP活用情報局部-64


【用意する物】

DaedalusX64 beta 2


・CFW 導入済みの PSP


・起動したい N64 のROM ファイル


【手順1】DaedalusX64を導入
1.DaedalusX64 bate2をダウンロードし解凍します。

2.解凍してでてきた「DaedalusX64」フォルダを ms0:/PSP/GAME にコピーします。

3.起動させたい N64 のROM ファイルを先ほどの「DaedalusX64」フォルダ内の「Roms」にコピーします。

4.ROM 選択画面が表示されるので、目的のゲームを選択し、「Start Emulation」を押せば起動できます。

PSP活用情報局部-panndora

「CFWとは?」の記事でパンドラバッテリーってなに?と思ったかたにお伝えします。

Pandora's Battery とは、Jigkick BatteryとMagic Memory Stickを合わせたもののことで、すべてのバージョンの PSP にCFW/FW を導入することができるツールです。

「Jigkick Battery」はサービスモードを実行できるように内部を改変されたバッテリーのことを指します。

パンドラバッテリーの機能

・全ての FW に CFW / FW を導入できる (TA-088 v3 、TA-090 v2を除く)

・内蔵Flash の破損した PSP を復旧することができる。

・FW 1.50 に DG することができる。

・nand のバックアップ/リストア が可能。


パンドラバッテリーを使用したツール

Pandora's Battery


TeamC+D がリリースした、初代Pandora's Battery 。

PSP-1000 を FW 1.50 にダウングレードするのを目的としている。


Despertar del Cementerio (Universal Unbricker

Dark AleX 氏によってリリースされた、PSP に直接 CFW を導入することができるツール。

CFW のバージョンが上がる度にほぼリリースされている。現在の最新バージョンは DC v7 。

v1 ・・・ 初代Pandora's Battery 。
v2 ・・・ CFW3.71M33 を導入できる。PSP-2000 で画面表示ができない。
v3 ・・・ CFW3.71M33-2 を導入できる。PSP-2000 で画面表示に対応。
v4 ・・・ CFW3.80M33-5 を導入できる。
v5 ・・・ CFW3.90M33-3 を導入できる。インストール方式をIPLloader に変更した。
v6 ・・・ CFW4.01M33-2 を導入できる。TA-088 v2 基板に対応。
v7 ・・・ CFW4.01M33-2 を導入できる。IDStorage 修復機能を追加。


Time Machine


Dark AleX 氏によってリリースされた MS から FW / CFW をブートできるツール。


マジックメモリースティック(MMS)

Magic Memory Stick とは、CFW インストールするプログラムを書き込んだ MS のことであり、サービスモード上で動作するように作られています。
DC v4 まではMSのリパーティション&フォーマット(mspformat)が必要でしたが、DC v5 以降より、mspformat の実行が必要ない、IPLloader が採用され、CFW の導入が容易になりました。
なお、MMSはPCで特殊な手順を踏むことにより作成することができるため、CFWの導入されたPSPを特別に必要とはしません。





CFW とは、CustomFirmWare(カスタムファームウェア)の略称で、SCE より配布されている 公式 FW をコアとして作られた非公式ソフトウェアのことであり、その開発第一人者は Dark_Alex氏です。彼は開発当初、 SE / OE といった 初期の CFW を作りだし、今ではその後継となる "M33"ソフトウェア を FW が更新される度に作り続けています。彼の作った"M33"ソフトウェアは、その使いやすさと多機能の面から世界中のPSPユーザーから愛されています。

彼はその功績上からPSPハック界の神として高い評価を得ています。


CFW を導入するには、主に次の行為を行うことで導入することができます。

・PSP のバージョンを下げて 非公式ソフトウェアを実行できる状態にする。

・パンドラバッテリーを使用し直接PSPにCFWをいれる。


PSP は FW のバージョンを DG(ダウングレード)することで 非公式ソフトウェアを実行できる状態にすることができ、結果的に CFW を導入することができるようになります。

ただし、この方法は 現在パンドラバッテリーの派生版の Despertar del Cementerio というツールを使用することで DG すること無く 簡単に CFW を導入できるので、現在、この方法は行う必要性がなくなっています。


<Despertar del Cementerio >

Despertar del Cementerio とは Dark_Alex氏によりリリースされている、PSP に直接 CFW を導入することができるツールです。

PSP や PC 用のCFW 導入支援ソフトウェアは、この Despertar del Cementerio と呼ばれるツールを使用することが前提として作られていることが多いです。

使い方によっては このツールを使用して DG することも可能となっています。


注意!!

"CFW を導入する"、もしくは "DG する"という行為は PSP の使用許諾(EULA)に反していることから SCE からの保障を一切受けられなくなります。

また、CFW を導入すること自体にも危険が生じるのですべては自己責任となっています。


CFW が導入されているか確かめるには XMB より[設定]→[本体設定]→[本体情報]を見ることで確認できます。

CFW (カスタムファームウェア)

Custom FirmWare の略称。FW をコアとして改造された非公式ソフトウェア。

これを導入することで、PSPを”改造した”状態となる。


FW (ファームウェア)

FirmWare の略称。SCE が配布している公式ソフトウェアであり、別名システムソフトウェア。

PSP の内蔵Flash を構成するものであり、PSP の OS を司る部分である。

アップデートする度に新しい機能が追加されたり、システムソフトウェアのセキュリティホールが修正されている。


Dark Alex (アレックス・DAX )

CFW 開発の第一人者。別名、Team M33。

スペイン人の学生であり、本名は Alejandro である。


Jigkick Battery (ジグキックバッテリー)

サービスモードを起動できるように EEPROM のシリアルを改変したバッテリー。

FW1.50 か CFW を導入したPSP(TA-085v2 以降は不可)でしか作ることができない。


EEPROM

Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory の略称。

PSP の純正バッテリーにはこれが搭載されており、中に収録されているシリアルコードを書き換えることでサービスモードの実行が可能となる。

ただし、この EEPROM を書き換えるのは CFW 導入済みの PSP でないとできない。

さらに、TA-085 v2 以降の基板のPSPでは、EEPROM の書き換えが不可能になっており、PSP-2000 のほとんどの型は Jigkick Battery の作成を行うことができない。


MMS (マジックメモリースティック・マジメモ・マジックメモステ)

カスタムファームウェアのデータ等が収録されているメモリースティック。

純正PSPでは作成できないが、PCで特殊な手順を踏むことでPCのみでも作成が可能。


ダウングレード

PSP のバージョンを下げる行為。この行為は、EULA(使用許諾契約)に反する行為でなので、sony からの保障は一切受け付けられなくなる。

通常はアップデートしかできない為、世界中の開発者らが試行錯誤をしてFW 1.50 へのダウングレードが試みられた。

現在は、PSPのバージョンに関係無くCFW を導入できる、「Despertar del Cementerio」がリリースされているため、今ではダウングレードは特にする必要性がない。


リカバリーモード

CFWを導入した際に追加される機能。起動するときにRボタンを押しながら電源をいれると実行可能。

XMB が何らかの原因で起動できなくなった際に、このリカバリーモードを実行することで修復できる可能性がある。プラグインの有効化・無効化もすることができる。


HEN

Homebrew ENabler の略称。公式ソフトウェアのセキュリティホールを突いて非公式ソフトウェアを実行させるプログラムのこと。


Pre IPL

IPL を読み込む機能がある。

これを応用して、IPL をメモリースティックから読み込むようにされたものが、 TimeMachine ・Despertar del Cementerio などである。


kernel (カーネル)

PSP の基本機能を実行するプログラム。

FW 1.50 なら 1.50kernel 、 FW 5.00 なら 5.00kernel が搭載される。

kernel にあたるファイルは、PSP の内蔵 Flash の kd フォルダにあり、FWが更新される度にこの領域も更新される。

中でも1.50kernel は特別であり、自作ソフトを問題無く実行できてしまうセキュリティーホールがあったため、 CFW に追加することができるようになっていて、PSP開発初期の自作ソフトウェアを実行できるようになっている。

ただし、PSP-2000 はハードウェア的な構造上の違いにより 1.50 kernel の搭載は不可能である。


セキュリティーホール

ソフトウェア作成時に誤ってできてしまったソフトウェア上の弱点。

PSP開発当初は、このセキュリティーホールを利用してダウングレード、非公式ソフトウェアの実行をしていた。

Brick (ブリック)

PSP が完全に起動不可能な状態に陥ったこと。

Pandora's Battery を使用することで、修復することが可能だがなるべく無理な操作は実行しないほうが良い。


セミブリック

PSP が完全に起動できなくなる一歩手前の状態。

この状態は XMB が起動できなくなっていて、リカバリーモードは実行できる状態であり、リカバリーモードを使用することでセミブリック状態を解放することができる。


EBOOT.PBP

PSP の実行ファイル。通常は体験版やアップデータに使用されるが、PSP での実行に適しているので自作ソフトなどにもこの形式が使用されている。


フォーマット

PSP を初期化してデフォルトの状態に再構成すること。

PSP上では メモリースティック ・ Flash1 のフォーマットが可能である。


ms0:/ (MS のルート)

MSの最上階層。ルートディレクトリ。

つまり、「PSP」フォルダや「VIDEO」フォルダがある場所のことである。