皆さん、おはようございます。
気温が上がってきましたね
暑いのは嫌いだけど(寒いのも嫌い)
年々暑くなる時季をどう乗り越えているかって
真夏のレースを想定しながら日々生活をしています(笑)
熱中症にならない程度にね( ̄ー ̄)
今年もそんな感じで乗り越えていきますよー!
ア゙ア゙暑い(`-д-;)
先日ですが…
皆さん、こんにちは。
なんだか天気が不安定ですね( ̄▽ ̄;)
傘を持たずに外出したため傘を買う羽目になりました…
せっかくのGWも天候に左右されて楽しめません
…でも、こんなご時世だから外出するな!
という神様からのお告げかもしれませんね(笑)
そんな昨日は、友人2人を連れて以前マツコの知らない世界で紹介された高崎パスタを食べに行きました。
群馬県高崎市ですが、国内で一番パスタ専門店が多い地域だそうで(°▽°)
パスタ好きにはたまらない情報をテレビ番組で得ることができました♪
2021 NTC CUP SERIES 開幕戦 レポート
2021年3月14日(日) 新東京サーキット 快晴
YAMAHA KT100 SEC
【前置き】
2021年のNTC CUPが開幕しました。
そして自身の公式レースデビュー戦という特別な日。
二度の練習を経て、その練習の成果を活かせる日でもあります。
自身のエントリーするクラスはTOKYO-SSクラス、参加台数は22台。
開幕戦前日の練習日は大雨により中止。
走行ができない分、練習時に撮影した車載動画を元に二人のアドバイザーからドライビングに対する細かな欠点をアドバイスしていただきました。
考えれば考えるほど緊張が増してくる性格のため、結果ではなくレースを楽しむという事を考えて気持ちを落ち着かせました。
【公式練習】
いよいよ5分間の公式練習が始まりました。
初の新品ドライタイヤを履いての走行。
これまで中古ドライのみの走行経験しかないため、あまりのグリップ具合に戸惑いました。
それでも5分しかない公式練習。
一瞬一瞬のタイヤの感覚を掴みながら走行して結果は8位でした。
走行後、計測を終えてピットへ戻る時はタイヤカスがつくのでペースを落とさずにいつも通りのラインとスピードで帰ってくるようにと社長から指摘をいただきました。
【タイムトライアル】
5分間のタイムトライアル(以下タイトラ)
予選ヒートのスタート順位が決まる大事なアタックです。
前がクリアな状態でアタックをするために先頭でピット出口に待機。
しかし、スタートフラッグを振られてからエンジン始動をしたため真横に居た車両に前に行かれてしまい後続車を詰まらせてしまう事態に。
もう少し余裕を持って始動すれば良かったと反省しつつ学ぶことができました。
公式練習でタイヤの感覚を掴むことができたので、安心して攻めることができ結果は12位。
まずまずな結果となりましたが、アタック後の車検で重量規定違反によりタイム抹消。
予選ヒートは最後尾スタートとなりました。
※最低重量:ドライバー+カート=150㎏以上/149.6㎏で重量規定違反となる。
【予選ヒート】
10周の予選ヒート。
これで決勝レースのスターティンググリッドが決まる予選レースとも言えるさらに重要なアタック。
タイトラで重量規定違反となったため、ウエイトと燃料を追加することとなりました。
タイトラと比べて車両の挙動も変わるため、落ち着いて感覚を掴みつつ、予選ヒートということもあり周りに飲み込まれることなくフィニッシュすることを重視しました。
予選ヒートのスタート後、決勝順位が決まるからなのか周りは気合いが入りすぎていたためか、あちらこちらでスピンやクラッシュが続出。
その中でも巻き込まれることなく着実に順位を上げて走行しました。
途中、二台前を走る車両に一台前を走る車両が詰まっていたため、前車をプッシングしてポジションアップの手助けをしました。
しかし、ブレーキングポイントでのプッシングだったため予選ヒート後にコントロールタワーへ呼び出され5秒加算ペナルティとなりました。
その後も第6コーナーでインが空いていたため、前車を抜きに行きましたが、オーバースピードにより接触をしてスピンをさせてしまいました。
第4コーナーでも明らかにスピード差が違いインもガラ空きだったので抜きにかかりましたが、突然インを締められて接触。
自車に車両トラブルは起きませんでしたが、相手のドライバーはシャフトを痛めたようで走行後にお叱りを頂きました。
自分を含めて全体的に荒れた予選ヒートでしたが、しっかり車両をゴールへ導いて10位でフィニッシュ。
予選ヒート直後の車検、ウエイトも搭載し燃料も多く入れたので安心して臨みましたが、タイトラに引き続き重量規定違反でタイム抹消となる事態へ。
今度は149.8㎏で200g足らずに失格となり5秒加算ペナルティは無くなったものの決勝レースは最後尾の22位となりました。
【決勝】
最後尾スタートですが、これまでのタイムを見ると決して戦えない場所にはいないと確信を持てていたので変に緊張せずに挑めました。
いよいよ14周の決勝レースがスタート。
プラグが被りかけましたが、必死でキャブレター調整を行い持ちこたえました。
予選ヒートの混乱が頭を過り慎重になりすぎてスタート直後の第1コーナーは最後尾で通過。
その後はしっかり前車の動きを見極めながら抜くところ抑えるところをハッキリさせながら少しずつ順位を上げていきました。
中盤、ストレートでツーワイドになっていたイン側を走る前車を手助けするためにプッシングして第1コーナーはスリーワイドへ。
自分は一番イン側にいてスペースも空いていたのでそのままインを刺して2台まとめてパス。
若干、失速しながらも相手のラインを潰して再加速することができたのでその日一番のレースらしいレースができたと思います。
最後尾から14位までポジションを上げて目の前は10位争いをしている車両が4台も団子状態で走行しており、頑張ればその争いに入れると思いましたが、体力と筋力の限界を迎えてしまいました。
結局、それ以上に順位を上げることができずデビュー戦は14位で終わりました。
【まとめ】
今回、レーシングカートの公式レースに初参戦してみて、どのようなスケジュールが流れてどのように参加者はレース運びをするのか、同じクラスを走る○○さんはこういう性格の持ち主なのかなどたくさんの事を学べました。
出走する前は緊張のあまり逃げ出したくなりましたが、走ってみると想像していたよりも戦える自分がいて周りの人の協力もあり少しずつ緊張がほぐれていくことを実感しました。
予選ヒートで二度も接触をしてしまい、二名のドライバーのアタックを台無しにしてしまったことは申し訳ない気持ちもありつつ、初戦でここまでアグレッシブすぎるくらい攻めることができたのも自信に繋がりました。
色々とイレギュラーな事もあって今考えればあの時その時にこうすれば良かったなという後悔がありながらも過大評価をするつもりは全くありませんが、初戦にしてはまずまずな走りができたと自己評価します。
次戦に向けてやるべきことは、まず筋力と体力をつけつつ体重も増やしていくこと。
過去のレース映像を見て速い人たちがどんなレースをしているのかと自分の車載映像を見て走りを研究するということを行っていきます。
【2021 NTC CUP 開幕戦 リザルト】
<公式練習>
8位
<タイムトライアル>
12位
走行後の車検で重量規定違反となりタイム抹消
22位
<予選ヒート>
10位
走行後の車検で重量規定違反となりタイム抹消
22位
<決勝>
14位
次戦の2021 NTC CUPは第2戦です。
開催日は5月16日(日)となります。
応援の程、よろしくお願い致します。
竹田 和憲