『子宮全摘=不妊治療終了=子どもを諦める。決断までの葛藤。』『不妊治療の話の前に…記憶が新しいうちに、子宮卵管全摘の話。』『37歳。10年以上不妊治療をしていました。まずはわたし史から。』現在37歳。10年以上、お腹の…

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子宮全摘を決意してからは意外と切り替えが早くて

普段なかなか整理整頓やモノを捨てるのが苦手な私ですが、

これまでの、いらない&いらなくなるものたちを断捨離しました

使わなくなった大量の薬

妊娠中の高血圧で処方された降圧薬

つわりの時処方されたビタミン剤

切迫流産の時の張り止めの薬

流産後の子宮収縮剤

胚移植前後で使用していた膣錠

エストラーナテープ

…は、更年期で使えるかもしれないから一応とっとこう

↑捨てられない女

大量のロキソプロフェン

腎臓に負担かけたくないから、

3度目死にかけ事件以降、極力アセトアミノフェンに切り替えたけど、

まぁ一応とっとくか

↑やはり捨てられない女

ビタミン剤(ユベラ、シナール)🍋

まぁ美容にもいいし、これは使おう←

冷蔵庫に残ってた点鼻薬(ナファレリン)

→ためらいなく、ポイっ

冷蔵庫に残ってた自己注射製剤(ゴナールF)

→医療廃棄物のため、不妊治療クリニックへ持っていきました。

不妊治療クリニックに挨拶

クリニックには、3度目死にかけ事件で

今すぐ総合病院の救急受診を

と電話で指示されたのが最後でした。

入院先病院から報告書は行っているはずですが

今後は不妊治療をしなくなる=通院もしなくなるので、

一応、10年お世話になったケジメとして挨拶に行きました

その日は不妊治療の権威である理事長にはお会いできませんでしたが、

優しい優しい院長が会ってくれて、

「お役に立てず…。何かあればまたいつでもいらしてくださいね」

と声をかけてくださいました

~~何かあればって、一体なにがあるってんだ~~

院長は優しいけどちょびっと頼りないし、理事長は時々無意識に心をエグること言っちゃうし、

この2人、足して2で割ったらちょうどいいのに笑

どうしてもお会いしたい看護師さんがいて、

ちょうどその日勤務されていたのでぼーっと待っていたら、

さすがに10年間の想いが溢れ出てきて、

ウルウル

この場所には辛くて苦しい思い出が詰まりすぎてる

しばらく待っていたら

絶対会いたかった看護師さんだけじゃなくて

病棟の看護師さん、外来の看護師さんが数名と、

なんと培養士さんも出てきて

え…みんな泣いてるし

培養士さんなんて顔くちゃくちゃにして

箱ティッシュ抱えてるし

さすがに私も泣きました

凍結胚盤胞の廃棄申請

通院していた不妊治療クリニックでは、

凍結胚盤胞の凍結更新や廃棄など、

全て書類で申請が必要でした。

廃棄申請書を書いて、クリニックに持参。

廃棄受理書は郵送してくれるとのことだったので

もうこれでここに来ることはないな

と、ちょっと寂しいような、スッキリしたような気分でした

凍結保存日を書くところがあって、

最終の凍結日である2023年を書いて提出したのですが、

事務さんが確認してくれたところ間違っていると

なんと最後の1個で残っていた卵ちゃんは、

2020年の私の誕生日に凍結保存された卵ちゃんでした

おまえ〜誕生日かよぉ〜

3年も凍ったままよくがんばったなぁ〜

廃棄なんて、ほんとにごめんね

マタニティグッズ

マタニティの下着とか服とか、腹帯とか、

使用済みのものも、新品未使用のものも

いろいろもろもろありました

ちょうど妊娠中の友人がいて、

その子は私の事情も知らないのですが、

なんか縁起悪いかなと思ってあげるのはやめました

新品のものはフリマサイトに出品して小銭を稼いだり笑

あとのものはぼちぼち捨てようかなと思います

大量のストック生理用品

ストックがありすぎるので、

何がどれだけあるかも把握しておらず、

とりあえず整理しました。

オペが終わって出血がなくなったら、職場の女性スタッフとか必要ない人にあげようかなと思います

🐈‍⬛neko

【子宮全摘に向けて】いらなくなった〈モノ〉を断捨離/号泣の挨拶