お弁当アーカイブ ☆彡(0012) 6月28日に食べた煮豆類とちりめん雑魚

とにかく豆が好きでよく食べます。とりわけ隠元豆が大好きですが、これは手間がかかるので、甘くなくて美味しいのを買ってきます。

枝豆は製品の安定しているセブンイレブンの冷凍を解凍しておいて炊いたご飯に混ぜるというパターンが多くなります。

大豆は甘辛い味に煮て保存食としています。昔は固く煮ていましたが、最近は柔らかく煮るようになりました。

その他いろいろの豆が弁当に登場します。

カレーを作るときにはひよこ豆の水煮を買ってきて入れます。

公益財団法人日本豆類協会のサイトには「豆類は人類が穀類に次いで最も古くから食用栽培した植物とも言われています。根粒菌による空中窒素固定により土壌の肥沃土を維持・向上させることのできる作付体系上重要な作物として、また、栄養のバランスを整える食材として、昔から世界中で大きな役割を果たしてきました。日本人にとっても馴染みの深い食材であり、多様な種類の豆類が利用されています。」とあります。そしてさまざまな豆の写真と説明があって楽しい。

https://www.mame.or.jp/syurui/

最近、ワシントンDCの友人が珍しい豆を食べたと写真を送ってきた。豆の名は
ROYAL CORONA BEANdという。日本ではまだ知られていない。
驚くほどクリーミーな中身でありながら大きくて厚い皮を持つ豆である。
友人のメールには「あなたのお弁当には、さまざまな豆料理がよく入っていました。それに刺激を受けて、私も豆料理をしようと思いながらついつい・・・病気見舞いにと、3種類の乾燥豆と豆の料理本を友人が届けてくれました。料理が作れるくらいに回復してきましたので、ここのところ豆料理を作っています。そのうちの一つがこの写真です。「Royal Corona Beans」という名前の豆です。セイジ、パセリなどでソースを作ってかけました。」とありました。美味しそうな写真がこれです。



ちりめん雑魚をよく食べますが、静岡では釜揚げしらすを買ってきました。また少し干したしらすを買ってきて甘辛く煮て保存食としました。

煮干しも好きでよくかじっています。これはあまり弁当に入れることはありません。塩分のない出汁にする煮干しをかじりながらご飯を食べるのです。朝でも夕食でもこれはよくやりました。食卓の上に常備してありました。

煮干しは片口鰯のものを買います。片口鰯はニシン目カタクチイワシ科に分類される魚で、地域によって、いりこ、じゃこと呼ばれ、背黒鰯とも呼ばれます。

世界に100種類以上の鰯がいますが、日本の店で売っている鰯は片口鰯、うるめ鰯、真鰯です。

ぱっと見たとき、腹を突き出して反っているのがあると敬遠します。腹にガスがたまっていた古い魚の可能性が強いからです。

鰯の背が青いのは鳥から身を守るため、腹が銀色であるのは水中の他の魚から身を守るためです。黄色くて腹が割れている品物は買いません。

出汁をとると、大きな煮干しほど脂肪の量が多くてコク(雑味)が出やすい感じです。片口鰯は小さいのから順に、小羽、小中羽、中羽、中荒、大羽と呼ばれます。

出汁をとるためには頭と腹、とくに腹わたを除き、数分間軽く、から煎りして水を入れて一晩おきます。