こんにちは。

今回は、地獄の三日間を越え、飲食の試行錯誤に三日間費やした退院までの過ごし方について、書きたいと思います。


上顎と下顎を矯正のために手術をしたわけですが、上顎(特に鼻下)の痺れは簡単には治らず、下顎については痺れとかもなくといった感じです。

もっとわかりやすく言えば、ス○夫くん状態ですね。特にご飯を食べ終わった後は、上唇が麻痺してるのがよくわかります。(腫れた感じ)

何気に上顎は、鼻のの詰まりをどうにかしようとしたり、飲んだりと言うときに結構使うんだと実感しました。

下顎を手術した人の動画を見ましたが、両方となるとその3倍大変だと言ってもいいと思うほどです。

食べ方をマスターしてしまえば、食事制限は、ほぼ無いので、身体が元気な分スクワットしたりして、暇があればパソコンを備え付けのリクライニングソファに座って、優雅に過ごしていました。

先生や看護師さんには、必ず礼を尽くして(終わった後は必ず「ありがとうございます」を伝えて)いました。

其のかいあってか、分からないこと不安なことは、聞きやすく。

そして、凄く気にかけて頂きました。

ただ、唯一食事でうどんが出てきた時は、絶望しました。細かく切っても食べにくい、飲み込みにくい。結果、ほぼ全残しでした(´;ω;`)

あとは、ほぐした魚も飲み込もうとすると喉に引っ掛かる。水分多めじゃないと辛いことを学びました。

退院までは、血痰が喉に溜まりやすいようで、口をゴム掛けで固定している状態だったこともあり吸入器で、吸って出してました。(コツは、痰が口内に来たら、少し水を含んで吸入器で吸うとスッキリします)

退院日になると先生から、禁止事項と食事なんかの指導を受ける事になります。

「大口を開けるのは禁止。飲酒も駄目。食事の時以外は、ゴム掛けをすること。鼻をかむのも禁止」

ちなみに珈琲も大量な飲むと骨の融合を阻害するらしく、一日一杯なら問題ないとのこと。

あと、ついでに聞いてみたことですが、普段、鼻血が出たときの対処法は、上を向いて鼻を摘んで抑える。が、正解だそうです。

鼻にティッシュ詰めるのは、止血を遅くさせるだけとのこと。


なんだか、豆式が多かった気もしますが、分からないことは聞いて、お礼の言葉を欠かさない。やはり人間なんで、全力で治療にあたってくれた方には、全力で答えれば、何でも答えてくれます。

自分で決めた治療の手術による結果が例え思い通りにならなかったとしても、違う形での悔いを残さない様に諦めずに過ごしていきましょう!

この手術は結構、ガッカリしたり、暗い表情になる人が多いようです。

鼻の下が少し歪んだとか、ね?

完璧な人間なんていないし、自分が思ってるほど他人は興味もって貴方を見てないですよ。

自分が一番大切なんですから、これは生存本能の一部だと思います。


今回は、かなり長くなりました。ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

見てくれよりも大切なのは、中身です。だから、大丈夫!

次回は、退院後のお話を書きたいと思います。

では、また!