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■最近よく出てくる「願望のロケット」についての記事→
「幸せの川下り」の記事→
 
 

※これは、私が過去に恋を失いかけた時に、何度も粉々に砕け散りながら全力でぶつかった、ただの実体験です。

「復縁するにはこうしたらいいよ!」なんていうアドバイスのような立派なものではございません笑い泣き
もっと、砕け散らなくてもいい方法はあるかと思われます笑い泣き
 
 
 
私は過去に、付き合っていた彼と突然連絡がとれなくなったことがありました。
 
彼の方に問題が生まれ(詳細は省きます)、生きる気力すらなくしたと言っても言い過ぎではないくらい、どん底に落ちた彼。
 
メールの返事も来ない(来てもたまーーーに)。
電話も繋がらない(たまーーーに繋がる)。
 
昨日までは普通の、仲が良い2人だったのに。
 
 
昨日の記事でも書いたように、当時の私は毎日メールが来てももっと欲しかったんですよ。
毎日でも会いたかったんですよ。
いくら「好きだ」と言われても足りなかったんですよ。
私は超心配症で、彼依存度100%なんですよ。
 
 
そんな状態で、彼とプチ音信不通になった私はどうなったか。
 
 
地獄を見ました。
 
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(映画『TOO YOUNG TO DIE!』)
 
 
彼から毎朝当たり前のように届いていた「おはよ」が来なくなった。
このまま終わってしまうかも知れない。
もしかしたらもう二度と会えないかも知れない。
 
 
この頃自分が何をしていたか、何を食べて生きていたか、全然覚えてません笑い泣き
(かろうじて仕事は行ってた)
 
「大丈夫?ちゃんと生きてる?」とメールを送っても、返って来ない。
読んでるかどうかもわからない。
 
たまーーーーに、やっと電話が繋がった時も、「心配なの!メールはちゃんと返して!」と自分の気持ちを押し付ける始末。
 
こんなの心配じゃないですよね。
自分が安心したいだけですよね。
 
 
何をしても彼のことが気になって、暇さえあれば携帯を覗き、何も届いていなくてガッカリする日々チーン
 
「もういいや」って投げやりになったり、それでもやっぱり忘れられないって思う繰り返し。
 
そのうち、「もう会えないかも知れない」「関係が終わるかも知れない」という不安から、「彼が死んじゃうかも知れないゲッソリ」という心配になっていったんですね。
(それぐらい、彼は全てに投げやりになっていたんですね)
 
超心配症のあまり(そして逞しすぎる妄想力のおかげで)、最悪の想像しか出来なくなってしまいました。
だけどそのおかげで、自分の気持ちが変わっていったんですね。
 
「彼に愛されて、自分が安心したい」から「彼が生きて笑っててくれればいい」という風に。
 
 
彼は、何も変わってくれなくていい
何もしてくれなくていい
そのままでいい
 
もう会えなくても、関係が終わったとしても、私は彼のことを好きでいていい
 
と、自分に(彼に、ではなくて自分に)許可を出せるようになりました。
 
それでも、当然「やっぱり彼の隣で笑っていたい」という欲は出てきます。
 
こちらの記事で書いたように
 
はじめは、彼に求めてばかりで、不安で怖くて、全てに負けそうになる時間が1日のうち23時間59分。
彼を想って優しくなれる時間が、1日に1分だけ。
それが、少しずつ優しい時間が増えていく。
急に変われることなんて出来ないけど、本当に少しずつ。
 
彼と会えない、この先どうなるかわからないという現実は何一つ変わっていないのに、自分の気持ちが変わっただけで本当に楽になりました。
 
気持ちが変わると、行動も変わる。
 
私がしたことは、「今日もお仕事お疲れ様でした。少しでもゆっくり休んでね」なんていうメールを時々送っただけ。
(「もう、今すぐメールをしないではいられない!」というように、勝手に指が動いてしまうことが時々あったのです)
 
 
そしてその後、彼とどうなったか。
 
時間が、少しずつ彼の問題も解決してくれて、彼と私の関係も元に戻っていきました。本当~に少しずつ。
 
また普通に、毎日のようにメールのやり取りをして、会って一緒に笑う日々。
 
それでも人は忘れていく生き物です。
 
人は悲しいぐらい忘れていく生きもの
by Mr.Children
(絶対言うと思いましたよね!?)
 
メールがしばらく来なかったらまた不安になるし、寂しくなったり、嫉妬もする。
生きてるだけじゃ足りなくなる時もあるし、愛されててもまた求めてしまうこともある。
 
 
だけど、付き合ってるからって毎日メールをしなくてもいい
彼の過去も今も未来も、自由であっていい
 
彼が何かをしてくれるから好きなんじゃなくて、何もしてくれなくても好きだという気持ち
 
この気持ちは、この出来事の後もずっと私を救ってくれました。
 
決して自己犠牲ではなくて、相手の幸せだけを願うことがそのまま自分の幸せに繋がることもある。ようです(自分が体験しちゃったから、たぶんホント照れアセアセ)
そんなのファンタジーの中だけかと思ってたよ
 
 
最後に、前回はシンデレラ姐さんに登場して頂きましたが、今回はこの方に登場して頂きます。
 
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『美女と野獣』の野獣。
 
 
野獣は、自分がもう二度と元の姿に戻れないかも…という時間が迫っている中、それでも病気で寝込む父親を心配するベル(ヒロインです)を城から出してあげます。
 
そして野獣は言います。
 
「彼女を自由にしたんだ。 
…なぜかって?  
愛しているから」
 
 
野獣兄さん!!
 
 
 
 
恋愛記事を書き始めてから、読者登録をして下さる方がどーんと増えて驚いております。
ありがとうございます照れ
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「シンデレラ姐さん!」とノッて来てくださる、ちょっとあほな(すみません。私の中で最高の賛辞です)皆様が好きすぎて辛いです。
 
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