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生きていると様々な嫌なこと、理不尽なこと、やりばのない悲しいことがありますが、それらすべてを修行ととらえ、前向きに考えることが武道のすばらしさだと思います。
例えば、オリンピックでメダルがとれないと大変な悲劇ですが、それはオリンピックがメダルをとることが目的であって、日常すべてが修行と考える武道とは目的が異なります。
技も必ず生き方が反映されます。
苦しいことを「行」として「修める」ことで進歩できるという希望にかえるちからが武道にはあるのです。