子どもの好き嫌い研究家kazuuumiの子育て島移住日記


うらのおばあちゃんの畑で採れた大根のはっぱを乾燥させて、ミキサーで粉々にします。乾燥が足りなかったらレンジで少し加熱してもOKだけれど、長くやると高温でお皿が割れてしまったり、着火したりするので要注意!

子どもの好き嫌い研究家kazuuumiの子育て島移住日記

できあがったパラパラ。大根3本分がこんなに小さくなりました。ごはんにふりかけても、お料理にまぜても◎です。

私が過去出会った中で、この人の好き嫌いの多さってすごいなという大人が3人います。3人の共通点を探したところ、「意思が強い」「我が強い」。うちの子も、「一度決めたら揺るがない」「いやと思ったらいや」なタイプなので、こういうタイプに好き嫌いが多い人が多いんだ~と思っていました。


この前、ネット上で、好き嫌いが多い人についてどう思うか?みたいな議論がされていて、「ワガママ」「しつけをきちんとされていない」「付き合いたくない」などという意見が多数を占めていました。正直ショックでした。確かに、客観的に見たら、うちの子ってこう見られるんですね。親の努力次第と思って、がんばらないと!

そもそも、好き嫌いっていけないことなのでしょうか?嫌いなものは無理して食べるべきなのでしょうか?同じ栄養素の食材で摂取すれば、栄養的にも問題ないのでは?だいたい、こんなにいやがる子どもを、給食でもなんでも残して食べさせようとしたら、食べられるようになるのかしら?


・・・好き嫌いのひどい子どもを持ってから、よく夫と議論しています。夫の家は、嫌いなものは無理して食べさせない家。今となっては、だいぶ好き嫌いもなくなっているのですが、子どものころはひどかったそう。対する我が家ではスパルタで食べさせられていた記憶があります。結婚4年目にしてあることに気がつきました。「絶対に食べられない」ものではなく「好きではないが頑張れば食べられるもの」ってありますよね?私の場合これが結構多いのですが、食事に出てきたら、私はこれは食べるようにしてるんです。だけど、夫は「これ嫌~」と言って食べない。夫の場合、品目は少ないものの、マヨネーズや酢が嫌いなので、食卓に並ぶ可能性が高いんです。なので、私もあまり使わないようにしていました。でも、考えてみたら、それってどうなのかな?と思ったんです。作ってくれた人に対しても、食べ物に対しても、感謝の気持ちをこめて「好きではないが頑張れば食べられるもの」は食べるべきではないか?うちの子が好き嫌い多いのって夫のこういうスタンスも少しは影響してるんじゃないか?と仮説立てしました。そこで、夫と話し合い、一人ずつお皿に取り分けておいて、自分の分は食べるようにしよう、と話しました。まだ、成果は出ていませんが、少しずつ実ってくれるといいなと思います。